2007年10月31日

豚足お味見

豚足はコラーゲンたっぷりでお肌がプリプリになると言われてますよね。でもイメージ的にブキミなので若い女性は敬遠するのでは?
このたび豚足の醤油煮(真空パック 298円)を手に入れたので、後学のため味わってみました。

豚足旨煮

別に爪や毛が生えてるわけではないし、普通の骨付き肉と思えばいいんです。
ちょっと食べにくいけど、ナイフで身をはがして少しずつ食べました。確かに肉とも脂肪ともつかないプリプリした感触。コリコリした部分もあります。味付けはあっさりと甘辛く・・・ううむ、やっぱりブタの匂いだなあ。
半分以上が骨で、可食部分はちょっぴり。まあ、たくさん食べられるものじゃありませんからね。

さて、ここで検証。
豚足ってほんとうにコラーゲンたっぷりなのでしょうか。

コラーゲンは蛋白質です。
五訂増補食品成分表によれば、豚足のたんぱく質は約20%、脂質は17%、エネルギー230kcal。
含有たんぱく質のうちコラーゲンはごく一部ですから、100グラムの豚足を食べたとしても、数グラム程度しか摂取できないのではないでしょうか。

某健康雑誌によれば、豚のコラーゲンは人間のコラーゲンと構造が似ていて吸収されやすいそうです。そういえば臓器移植分野でも豚は期待の星?
豚足が好きで好きでたまらない人なら、積極的に食べているとお肌の張りや弾力が保たれる可能性があります(カロリーも高いからご注意)。

でも、そうでない人がお肌のために無理して食べるくらいだったら、むしろおやつにゼリーを食べるほうが精神的にもよろしいでしょうね。
むろん甘いものの摂り過ぎは豚足の食べ過ぎと同じく太るもとなので、ゼラチン料理など工夫が求められます。
投稿 ルノ at 21:18 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年10月13日

ブタ洗顔

なによ、それ。ブタで顔を洗うってこと?
奇しくも昨日の夕刊に「黒豚せっけんで美肌に」てな記事が載っておりまして、豚の脂身がお肌をしっとりさせ、アトピーにも効くのだって。

しかし私のブタ話は、それとは全く無関係です。

以前、シルクで顔を洗うことについて述べました。
シルクを試してからだいぶ経ったころ、ちょいと小耳にはさんだツルツル情報。眼鏡拭きの布が洗顔によろしいんですって。

眼鏡拭きといえば、繊維が非常に細かくて、微細な埃や皮脂をきれいにぬぐってくれる布が開発されましたよね。
なるほどシルクよりもずっと汚れ落ちがよさそうに思えます。
もちろん昔ポピュラーだった薄いビロードみたいな布ではダメですよ。

さっそく試したかったけど、眼鏡をかけないのにわざわざ眼鏡拭きを買うのももったいない。
それで思い当たったのが、ブタのぬいぐるみ。昔もらったもので、おなかがトレシー(商標)でできているのです(図のピンクの部分)。しっぽは紐で、背中は普通の化繊。
ブタぬいぐるみ
てのひらに乗るくらいの大きさで、OA機器を拭くのに重宝していました。

これを洗顔に使った話は、すでに『ブタはブタを呼ぶ』でしましたが、実は洗顔スポンジとして使ったのではなかったのです。
そのまま濡らすと乾くまでに内部で細菌が繁殖するおそれがあるので、切り裂いて中の詰め物を取り出しました。あわれ、ブタくん・・・。

使い心地がどうだったかというと、確かにいい感じです。
布の面積が小さくて、それで石けんを泡立てるのは難しいので、手のひらで泡立てて顔に移し、トレシーの部分でそっとなでました。きめが細かいのでシルクよりもソフトな感触で、初めは手応えが足りない気分でした。
でも洗い上がりはすっきり。
だたしこすりすぎるとやっぱり赤くなったり痛んだりします。デリケート肌のかたにはおすすめできません。

しばらく使い続けましたが、それまでにあちこち拭きまくっていたせいか、布が弱くなっていたようです。ほどなく擦り切れて穴が明き、寿命を終えました。
悪くはなかったけど、新しいのを買おうとまでは思わなかったんですよね。

調べたら、なにも余った眼鏡拭きを転用するには及ばず、トレシー洗顔クロスというものがちゃんと販売されています。お肌のための製品だからきっと効果はあるでしょう。よろしければ一度お試しください。
投稿 ルノ at 22:49 | コメント(0) | TB(0) | 洗顔美人
2007年10月09日

便秘追放

これまた星新一だったと思います。SF作家が幾人かだべっていて、未来のトイレはどうなるかという話題になりました。
いろいろ意見が出て、ある人が言うには、いずれトイレなんてものは消滅する、なんとなれば食べたもの飲んだものがすべて完璧に消化吸収されるように進化するからだ、と。

うーむ。
食物の徹底改良と身体機能の医学的合理化の両面からアプローチすれば、あるいはそのような変貌もありうるか。
そのとき人体の排出器官は痕跡をとどめるだけになるでしょう。若い女性の悩みのたねである便秘も、直立歩行以来人類を苦しめてきた痔もすんなり解決。お母さんたちはおむつ替えやトイレットトレーニングの手間が省けるし、子どもはおねしょで叱られることもなくなり、寝たきり老人や認知症の介護はずいぶん楽になります。メデタシメデタシ。
(そんな時代まで介護問題は尾を引くのだろうか。案外そうかも・・・)

与太話はさておき、現実に目を向けましょう。

生物には廃用性萎縮という作用がありまして、手足でも脳でも、使われないものは退化していきます。
長い年月をかけた進化の過程で徐々にそうなるだけでなく、ひとりの人生においてさえ短期間に顕著な変化が起きます。どこにも異常のない頑健な人でも、数か月〜数年寝たきりで過ごすと、足の筋肉が衰えて歩くことさえままならなくなります。

体はどの部分だって、常に使われたがっているのです。だらだら怠けて暮らすことは自分を虐待しているのと同じなのですね(汗;)。
むろん過ぎたるは及ばざるが如しで、酷使は損傷を与えたり過剰反応から肥大化する懸念もはらみます。適度にまんべんなく使うことで機能が維持され、健康増進につながります。

便秘は美容と健康の大敵・・・そんなことわかっているわ。と誰でも言うわりには、便秘を放置している女性はけっこういるようです。
忙しくてゆっくりと時間を取れないのと、小食の上に繊維の少ない食生活があいまって、腸の機能がフルに使われず、退化傾向に進んでいる、つまり廃用萎縮だ。とは大げさでしょうか。

腸内にストックされた宿便は、水分がどんどん吸収されて固くなっていっそう出にくくなり、老廃物から発生した毒素は体内を駆け巡り、さまざまな弊害を呼びます。
といって市販の便秘薬には習慣性があります。薬で無理に出していると、腸が自力で働こうとする力が弱まり、飲まないと出ないという悪循環に陥るのです。

便秘を判断するには回数のみならず量もかかわってきますが、どの程度の停滞が便秘なのか、正確なことは知りません。、
とある医者は1日3回食べるなら3回出すのが筋だと主張しているし、長年週一ペースだけど健康そのものと胸を張る人もいます。どっちも極端って感じだなあ。
1日1回、バナナ2本分くらいを3分以内に・・・が標準じゃないのかしらん。

便秘で問題となるのは本人がなんらかの自覚的苦痛を訴える場合です。おなかが張ったり鳴ったり痛んだり、腰痛、肌荒れ、吹き出物、頭痛、肩こり、めまい、倦怠感、イライラ・・・。
症状がないならほっとけばいいかと言うと、現代人に急増している大腸がんは便秘と深いかかわりがあり、特に表立った症状もないまま進行する怖い病気だから油断できません。

おおかたの便秘は、根菜類や海藻などを積極的に食べ、適度の運動と規則正しい生活を心がければ改善します。
そんなありきたりの理想論をぶったって無意味でしょ。それができないのが現代人ではないか。

忙しい人には簡単にできるツボ刺激が向いているかもしれません。

便秘に効くツボやマッサージについては、検索すればいろいろと情報が得られます。ツボはおへそのまわりに集中しているようです。
以前本で見たのは、手の甲刺激というものでした。人差し指の骨と親指の骨が合わさる部分のくぼみをボールペンのキャップなどで押したり、指でもみほぐすと、腸を活性化させるそうです。これならおなかと違って、人前でもできますよね。
私自身は便秘や下痢とはあまり縁がないので、効果の有無や程度は保証できません。ただし、ツボというものの奥深さは寝違え体験で認識しました。試して損はありませんよ。

ただしそれで効いたとしても、長続きするかどうか疑問です。
大切なのは腸に適度な仕事をさせる生活習慣。便秘と完全にさよならするには、健全な食生活と運動が必要だということは頭に入れておきましょう。
投稿 ルノ at 20:29 | コメント(2) | TB(0) | 美人ライフ
2007年10月05日

バイオ美容

蛆虫に傷口を食べさせて治す最先端の治療法が注目されているという新聞記事を見ました。
うげー、キモチワルイ。
むろん無菌で培養した清潔なウジです。化膿を防ぎ、痛みも軽減、治癒が早まるので効果は大とな。普通のハエの幼虫ですが、マゴットと英語読みすれば無気味さが減るわけでもなかろうに。

戦場やジャングルで負傷し、ろくに手当てもできずにいると、たいてい傷口にはウジがわきます。そのほうが治りも早いという事実を、昔の人は経験的に知っていました。それが今応用されているのですね。
患部にウジを這わせるなんて想像するだに寒気が走るのですが、それで傷口がきれいにふさがるなら、嫌悪感も薄らぐのではないでしょうか。

話変わって、お魚に角質を食べさせてお肌をなめらかにするエステがあると聞きました。
水槽に足を入れると、魚が寄ってきてかじるのですが、ちょっとくすぐったい程度で、気持ちいいんだそう。

ワニチドリが鰐の歯磨きをするというのは疑わしいようですが、生物界には持ちつ持たれつの共生関係を持つケースがいろいろと存在します。

そもそも人の体は細菌やダニ、カビなど、無数の生物を飼っています。
腸内の乳酸菌は美容と健康に貢献しますよね。
人間は生物の有効利用をもっと研究すべきなのです。

星新一のショートショートに、回虫を進化させて体内で不老長寿の作業を行わせるという話がありました。

寄生虫がその住処で好き放題暴れ、栄養を横取りした上に毒素を放出するならば、宿主は弱り、遠からず寄生虫自身が生きてゆけなくなります。連中の頭脳は発展途上なので、共倒れの危険に思い至らないのです。
彼らを教育し、ギブアンドテイクの精神を伝授すれば、長く友好関係を保てるでしょう。

科学や医学の進歩により、厄介者だった寄生虫を利用した副作用の少ない美容法だって続々生まれるに違いありません。

たとえば、ドジョウの踊り食いなどを好むゲテモノ好きにとりつき、皮膚の下を這い回る寄生虫(顎口虫)がいます。こいつを飼い慣らして、皮下脂肪を餌にするよう仕向けるのであります。脂肪吸引など強引な機械的手法よりは穏やかな作用でスマートになれますぞ。

はたまた、ヒトの汗腺や皮脂腺にいるというニキビダニ。これがニキビの原因かどうか諸説あるそうですが、皮脂が好きなのは事実でしょう。
だったら皮脂を食べて分解する能力を高めてあげよう。脂性肌でにきびや吹き出物に悩む人や、せっせと毛穴パックをしているのにちっとも角栓が取れないと嘆く人々のお肌をすべすべにする効果があるかも。
皮脂だけでなくメラニンを食べるようにしつければ、シミも消えるという寸法。

頭皮に住みついてふけ・かゆみの原因となる真菌(カビ)。これに突然変異を起こさせて、黒や茶色の色素を持たせのはいかが? 髪にへばりついて色をつける役目を担わせると、定期的に白髪染めをする面倒さがなくなる、と。
長く人類を煩わせてきた水虫菌には、足のにおいを無臭にする技能を教え込む。ご褒美は魚の目と爪の垢でーす。

ヒマなときには、こんなふうに半分妄想的なことを考えるのも楽しいですよ(アホか)。
投稿 ルノ at 23:27 | コメント(2) | TB(0) | 美人ライフ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。