2009年05月30日

迷うも楽し

せっかくダイエットに成功したものの、昨年夏よりエクササイズもカロリー計算も冷水浴も途絶えてしまい、やっと今年になってささやかながらラジオ体操を始めたことはすでに述べました。
もっと体力をつけ、筋肉を増やさなければリバウンドは目前と焦りつつ、思うに任せないのが現状です。

せめてウォーキングくらい復活させよう。それで弾みがつくかもしれないぞ。と一大決心。

ウォーキングはよほど気を引き締めてきりきり歩かないとやせる効果はない・・・それは体験的事実ですが、歩くこと自体にはさまざまなメリットがあることも実感しています。時間さえ許せばどんどん歩くべきです。

どんよりと曇った日、買い物に際して少し遠出を試みました。
もともと歩くことは好きなので、多少足腰が弱っていたとて苦にはなりません。我が家の周辺は起伏に富み、緑も多くて散策にはうってつけのよい環境なのです。

森の道

なるべくならこれまであまり行ったことのない方向を目指すことにしました。
池を回り、森を突っ切り、墓地を抜けて、高台へ。そうこうしているうちに道に迷ってしまいました。家々はあるけど、寂れた雰囲気の細い道が続いています。お日さまが出ていれば東西の見当くらいつくかもしれないけど、あいにくの曇り空。
こんなときは即刻携帯でグーグルマップを・・・と知識をひけらかす人もいそうですが、私としては急ぐわけじゃなし、迷ってうろうろするくらいのほうがずっとおもしろいのですよ。道端の花を見たり、飛ぶ鳥を目で追ったり。

ただし、延々歩いて気がついたらさっきの場所に戻っていた、なんてことが起きるとちょっとしゃくに障ります。わざわざ遠出したのに同じ道を歩くと損したような気分になるのです。
そういうことが2回くらいあったので、やけになって脇道へ脇道へと進んでいくうちに、全く足を踏み入れたことのない場所に出てしまいました。家から徒歩圏内だから、まさか市外ってことはあるまいが。

そのころはさすがに疲れていました。時計は持たないけど、2時間くらい経ったような気もします。
と、おお、あれに見えるはバス停ではないか、しかたないからバスで帰ろう。駆け寄って時刻表を見たら、なんと1時間に1本しか通っていないのです。こんな僻地がご近所にあったのねー。しかもバス停の名はナントカ観音と、いかにもローカルっぽい。

バスに乗るのはあきらめ、路線に沿って歩いていくと、次第に道も広く賑やかになり、広々としてきれいなスーパーを見つけました。そこで買い物をして外に出ると、昔来たことのある地域だと気づきました。ここからなら帰りのルートもわかります。そのスーパーは当時別の店(現在は店舗を縮小して再建中)だったことも思い出し、世の移り変わりを感じてしまったのでした。

なんとなく元気が出て、それからも歩いて帰宅しました。行きと帰りが違う道だと、疲れもなんとなく少ないのです。

そんなふうにたくさん歩いて、ちょっとは体力に自信がついたのですが、その後はさっぱり歩いていません。
思い立ってまとめ歩きするよりも、毎日こまめに歩いたほうがいいのはわかってるんですけどねえ・・・。
投稿 ルノ at 21:56 | コメント(0) | TB(0) | エクササイズ
2009年05月23日

サラダはマセドワーヌ

ハムをかたまりで食べるという贅沢はめったに経験できないのですが、たまたま原型ロースハムをいただいたので、マセドワーヌサラダを作ってみました。

ハム300g

これはゆでたじゃがいも、ハム、チーズ、キュウリ、セロリなどを1センチ程度の立方体に切ってマヨネーズであえたものです。黒い点々は黒胡椒。サラダには白胡椒が合うとか言いますが、私は黒が大好きなのでなんにでも振りかけます。

サラダ

ところでマセドワーヌとは「賽の目切り」のことです。マケドニア(国名)から来ているそうですが、なぜマケドニアが賽の目なのかは不明。

いや、賽の目切りは「デ」と言うのだ、マセドワーヌは「あられ切り」が正しい。てな意見もあります。
コトバとしてはそっちが妥当かも。だってフランス語でデ(des)はサイコロのこと。英語のダイスと同じですね。

でも私がおすすめするマセドワーヌサラダは、あられ切り(5ミリくらい?)ではちょっと小さすぎます。

通常ポテトサラダといえば、ポテトをつぶしますよね。キュウリなんかもごく薄く切って塩もみしたり、とにかくつぶしたじゃがいもに対してはほかの具を細かく刻んだほうがよくなじんでおいしく感じられます。
そこがやばいんですよ。
材料が小さいとマヨネーズやドレッシングがすみずみまで行き渡ります。どうしても味つけが濃くなって油脂過多になりがちなのです。
かつて述べたように、マヨネーズは脂肪のかたまりです。ダイエットに際しては摂取量を極力減らしたい。

だからマセドワーヌなのです。材料のひとつひとつが大きいので、マヨネーズを減らすことができます。
むろんもの足りないからとわざわざマヨネーズを足すなんてことになれば逆効果ですが、素材の味を楽しもうと思って食べればなかなか味わい深いものです。

話変わって、わが町の焼き鳥屋さんはちょっと変わってると、よそから来た人に言われることがあります。
焼き「鳥」なのに豚バラがメインてのも変ですが、まず出されるキャベツがまたすごいんです。5センチ角くらいの色紙切りで、たれ(たぶん酢醤油)がかかっただけのものです。しかも食べ放題(焼き鳥屋にはここ十数年行ったことないので、今でもそうなのか知りませんが)。
このキャベツがシンプルなのにえらくおいしいんです。豚串や牛さがりや焼き鳥といっしょだといくらでも食べられそう。生キャベツのビタミンUは消化を助けるそうだから、つけ合わせとしては理にかなってますし。

キャベツは極細コールスローにしますと、舌にまとわりつくようなおいしさがあるのですが、どうしてもドレッシングをかけすぎるきらいがあります。大切りにした豪快なキャベツのおいしさも今一度見直しましょう。
投稿 ルノ at 23:09 | コメント(0) | TB(0) | 食事とダイエット
2009年05月05日

鶏肋の恐怖

参鶏湯(サンゲタン)というものをいただきました。
サンゲタンは鶏肉やもち米などをじっくり煮込んだ韓国料理で、「しょうが味のチキンシチュー」と説明されていますが、とろりとしてリゾットに近く、主食にもなります。しかも低カロリー。味付けは淡白です。

レトルトパウチ食品としてはけっこう本格的で凝ってます。高麗人参やなつめといった、普段めったに食す機会のない食材もちょびっと入っています。参鶏湯の「参」は人参の「参」なのかな。

サンゲタン

とろりとした感触は鶏のコラーゲンによるのでしょうか。この鶏がとても柔らかくて、骨まで食べられそうな印象。我が家でいくら煮てもこんなに柔らかくするのは無理です。

柔らかいとはいえ、鳥の骨って危険なんですよね。
ずっと前、猫に鶏の骨を食べさせちゃダメと聞いたことがあります。理由は知らなかったけど、改めて調べると、牛や豚と違って、鶏の骨は縦に砕けるから刺さりやすいらしいのです。

私は時々鶏肉(主に手羽元や手羽先)といろんな野菜を煮込んでスープを作ります。煮こごりがたっぷりできて、なんとなく健康的。
手羽の骨は丸みがあるから大丈夫ですが、水炊きや筑前煮などでブツ切りにした骨付き肉は、小さな三角形のかけらが野菜の間に入り込んだりしてちょっと危ないなって気がすることもありました。

現実に鶏の骨で死んだ話を耳にしたことはありませんが、フィクションではわりと見かけます。
昔見た洋画の冒頭で、ディナーの最中鶏の骨を喉にひっかけて死んだ男がいました。骨くらいで死ぬのかとびっくりしたので、その部分だけ記憶に残っています。
また翻訳ものの短編推理小説には、食べた鶏の骨が腸に刺さって死にかけた少年を扱ったものがありました。胃である程度消化されないんだろうかと不思議に思ったものです。

日本人は魚をよく食べてきたから骨を恐れることは少ないのですが、骨に免疫のない西欧人にはちょっとコワい部分なのかもしれません。

グルメ悪食の中国では?
『三国志』には楊修という才気煥発な若者が登場します。彼もまた鶏の骨のため命を落としました。食べたわけじゃないんですけどね。
投稿 ルノ at 16:20 | コメント(0) | TB(0) | 危ない食物
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