
これはゆでたじゃがいも、ハム、チーズ、キュウリ、セロリなどを1センチ程度の立方体に切ってマヨネーズであえたものです。黒い点々は黒胡椒。サラダには白胡椒が合うとか言いますが、私は黒が大好きなのでなんにでも振りかけます。

ところでマセドワーヌとは「賽の目切り」のことです。マケドニア(国名)から来ているそうですが、なぜマケドニアが賽の目なのかは不明。
いや、賽の目切りは「デ」と言うのだ、マセドワーヌは「あられ切り」が正しい。てな意見もあります。
コトバとしてはそっちが妥当かも。だってフランス語でデ(des)はサイコロのこと。英語のダイスと同じですね。
でも私がおすすめするマセドワーヌサラダは、あられ切り(5ミリくらい?)ではちょっと小さすぎます。
通常ポテトサラダといえば、ポテトをつぶしますよね。キュウリなんかもごく薄く切って塩もみしたり、とにかくつぶしたじゃがいもに対してはほかの具を細かく刻んだほうがよくなじんでおいしく感じられます。
そこがやばいんですよ。
材料が小さいとマヨネーズやドレッシングがすみずみまで行き渡ります。どうしても味つけが濃くなって油脂過多になりがちなのです。
かつて述べたように、マヨネーズは脂肪のかたまりです。ダイエットに際しては摂取量を極力減らしたい。
だからマセドワーヌなのです。材料のひとつひとつが大きいので、マヨネーズを減らすことができます。
むろんもの足りないからとわざわざマヨネーズを足すなんてことになれば逆効果ですが、素材の味を楽しもうと思って食べればなかなか味わい深いものです。
話変わって、わが町の焼き鳥屋さんはちょっと変わってると、よそから来た人に言われることがあります。
焼き「鳥」なのに豚バラがメインてのも変ですが、まず出されるキャベツがまたすごいんです。5センチ角くらいの色紙切りで、たれ(たぶん酢醤油)がかかっただけのものです。しかも食べ放題(焼き鳥屋にはここ十数年行ったことないので、今でもそうなのか知りませんが)。
このキャベツがシンプルなのにえらくおいしいんです。豚串や牛さがりや焼き鳥といっしょだといくらでも食べられそう。生キャベツのビタミンUは消化を助けるそうだから、つけ合わせとしては理にかなってますし。
キャベツは極細コールスローにしますと、舌にまとわりつくようなおいしさがあるのですが、どうしてもドレッシングをかけすぎるきらいがあります。大切りにした豪快なキャベツのおいしさも今一度見直しましょう。