2009年06月29日

うぬぼれ鏡

無人島にひとつだけ持っていけるとしたらなんにする?

鏡。

ってのはいかがでしょう。

どんな美人でも毎日見ていたら飽きます。ただし、他人の場合。
自分の顔って見飽きないと思いませんか? そりゃま、あれこれ不満があるからかもしれないけど。鏡さえ眺めていれば、無人島にひとりきりでも退屈しませんって。

自分の顔が見えない状態に置かれたら、すごく不安ですよね。鏡なしでお化粧するなんてまず無理です。

昔読んだ矢代まさこの漫画に、ある日国中の鏡が反乱を起こして何も映さなくなってしまい、女性たちがパニックに陥るという話がありました。
現代社会でそんなことが起きたら、パニックに陥るのは女性だけではないはずです。

人が外見を飾り見た目を整えるのは、人からどう見えるかを気にするよりも、自分を満足させたいからではないでしょうか。だからこそ自分の姿を自分の目で確かめることが重要なのです。
もちろん、校則や一般常識とやらに阻まれて、ほんとうにしたい格好ができないと嘆く人もたくさんいますが、彼らとてその制約の範囲内で自分の個性を最大限発揮すべく奮闘しているに違いありません。他人のためだけなら鏡で確認する必要なんてありませんから。

どんな極限状態にあっても、鏡だけは肌身離さず持っているのが美人の心得でありますぞ。
とかなんとか言いつつ、最近の私は鏡を見るのが億劫、いや恐怖に近かったりします。やっぱりエクササイズをサボったり、お菓子を好き放題食べたり、夜更かししたりといった生活が続くと、鏡に見放されそうになるんですよね。これはもう、本気でナントカしなくちゃ。

ところで、ずいぶん前の話です。
我が家にある鏡のうちで、私が一番気に入っていたのが、台所の壁にかかっていた、やけに複雑な縁取りの鏡でした。なぜかその鏡に映すと自分が美人に見えてしかたなかったのです。縁取りのデザインは関係ないだろうとは思いましたが、まあとにかく、見れば気分のよくなる鏡でした。
鏡にも相性があるのですねえ。

あるときその鏡の汚れが気になったので、住居洗剤で掃除することにしました。縁も鏡面も磨き上げて、すっきりぴかぴか。
そしたら、鏡の中の私は美人度が落ちてしまいました。
台所という場所がら、油汚れがつきやすく、ソフトフォーカスできれいに見えていただけだったのです。がっくし。

そういうのも精神的には悪くないでしょう。
浴室の鏡もくもりやすいので、お風呂上りににっこり対面する習慣をつければ、気分的にどんどん美人になれますよ。


本:
鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール
投稿 ルノ at 22:06 | コメント(0) | TB(0) | 美人ライフ
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