いろんなメディアで宣伝攻勢をかけている緑色の石鹸がありますね。知り合いの人が通販で買って試したけど全然効果がなかったとぼやいていました。
石鹸で顔を洗ったくらいで色白になりシミしわが消えるなら、世の中苦労はありませんや。
それはともあれ、ひとつ確かだと思われるのは・・・よく泡立つ石鹸はお肌にやさしいということ。
石鹸が泡立つとボリュームが増すのは、空気の粒が含まれるからです。気泡が小さければ小さいほどきめ細かな泡になります。気泡が多ければ多いほど同じ分量の泡でも石鹸の割合が少ないわけですから、アルカリ性の石鹸も刺激が多少抑えられます。
小鼻のあたりなど、つい指先でごしごしこすりたくなりますよね。でも強くこすっても皮脂がよく取れるとは限らず、細かな泡でそっとなでたほうが、毛穴の汚れも落ちやすいそうです。泡の粒子が小さければ、毛穴に入り込む確率も上がるのです。
小鼻はともかく、頬や目のまわりをこすり洗いするのはしわの原因になりかねません。これは一般に素人マッサージが危険だと言われるのと同じ理屈です。筋肉や血管の方向を無視してむやみにこすると、皮膚を引っぱったりたるませたりするわけで、肌が傷みます。
たくさんの泡をクッションにして手や指が直接肌に触れないように洗顔すれば、物理的刺激を少なくでき、しわ予防になるのです。
たくさん泡立ちさえすれば、高価な石鹸でなくともじゅうぶんソフト洗顔が可能です。
そういうわけで私は洗顔のたびにたんねんに泡立てることを心がけてきましたが、どうも安物の石鹸では限界を感じます。
そこで市販の泡立て用具を使ってみることにしました。これには泡立てネットやポンプ式の容器などがあるようですが、とりあえず簡便なネットを・・・と、売り場で観察したら、なんだかえらくシンプルな作りなのです。よくみかんが入っている網の袋にスポンジを入れたものとか、ネットをボール型やパラシュート状にしたものなど。
こんなんだったら買うまでもないや。自分で作ったれ。
私はウェディングドールや人魚などを作っていて、チュールの余り布をわんさと抱え込んでいます。ソフトチュールをくしゅくしゅと丸めて中央を縛ったらどうかしら。と一旦は考えたけど、面倒になって、単に50センチ四方くらいに切ったチュールをそのまま使用。
チュールで石鹸を包んでモミモミしたら・・・おお、泡立つ泡立つ。たちまち両手いっぱいの泡ができました。
石鹸を外してさらにチュールを揉んでいると、泡はどんどんもっちりしてきます。チュールの網目が泡を切ることにより、泡の数が倍々と増えるわけですね。こうなると弾力も出て、泡のかけらがぼとっと落ちることもありません。なかなかおもしろい作業です。
泡立てを楽しむのはそれくらいにして、チュールを絞って外し、たっぷりの泡を顔にのせます。なお、顔が濡れていると泡が消えやすいので、あらかじめ拭いておくといいかも。
あとは泡のかたまりを中央から周囲に動かすようなつもりで、指をそっと滑らせることを繰り返します。指が顔に当たるような感触があったらダメです。あくまでも当たるのは泡。
泡がたくさんできると丁寧に洗顔したくなるものです。以前よりも時間が長くなったような気がします。でも洗いすぎは禁物ですよ。
すすぎはぬるま湯でたんねんに。ぬるすぎるくらいの温度がいいみたいです。
最後は水でぴしゃぴしゃとパッティングし、タオルで軽く押さえて水気を取ります。
洗顔後は気分的にもすっきり。
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