2009年08月29日

断乳実験

ここ数か月、ヨーグルトを食べていません。
以前はけっこうせっせと食べていたんですけどね、あのプレーンヨーグルト500g入りが450gになって以来、1度も買わずじまいです。

のみならず、チーズも牛乳もスキムミルクも、主な乳製品は我が家の食卓から姿を消してしまいました。

値上げも理由のひとつではありますが、いろんな食品が値上がりしたのに、乳製品だけ極端に減ってしまったのは、なんとなくとしかいいようがありません。
アイスや洋菓子などは以前と変わらず食べているから、乳成分はちゃんと摂取しています(これもやめるべきだけど)。

日本人は乳製品なんか食べなくたって生きてゆけるのですよ。

別に私は牛乳アレルギーではないし、取り立てて嫌いではありません。バターは大好きだしぃ。
世の中には牛乳は体に悪いと主張する人々も大勢いますが、その根拠として持ち出される牛乳は子牛の飲み物なんて詭弁には冷ややかな眼差しを投げます。
それでもなお、牛乳なんか要らないと思うようになりました。

牛乳は完全食品だと言われます。朝ごはんを食べる時間がなくとも、牛乳1杯くらいは飲むようにしている人は多いことでしょう。でも中にはそのせいでおなかの調子が悪いという人だって・・・。
とりわけ日本人には牛乳に弱い体質の人がわんさか。そりゃ飲乳の歴史が浅いんだから無理もないのです。

我が国には牛がいなかったわけではないのに、なぜ日本人はずいぶん長い間、牛乳を食用にすることを考えなかったのでしょう。
牛を神聖なものとして食べないインド人だって、牛乳はあれこれ活用しているというのに。

昔から『酥』という食べ物はありました。牛や羊の乳を煮て作るヨーグルトみたいなもの。この世でもっとも美味とされる『醍醐』もまあ、コンデンスミルクみたいなものでしょう。食べ物というより、薬に近かったようです。
そのほか赤ちゃんに母乳を与える人がいなければ、窮余の策として動物の乳で代用していたはずです。

でも乳が一般に食用とされ始めたのは明治以降です。

日本人の体位が飛躍的に向上したのは、学校給食であのまずい脱脂粉乳を飲まされたおかげではありましょうが、胃腸が欧米人並みの牛乳体質になるにはまだまだ相当な年月が必要と思われます。

牛乳は嫌いだけど無理して飲んでるという人がいれば、さっさとおやめなさいとアドバイスいたします。現に私、断乳しても体調は良好です。
豆乳でも良質な蛋白質が取れますよ。え、豆乳はもっと嫌い? じゃあお豆腐にしましょ。

昔、NHK今日の料理コンクールで一等になった献立に、ヨーグルトを使ったさんま料理がありました。牛乳嫌いのお姑さんになんとか乳製品を摂らせようと、けなげなお嫁さんが知恵を絞ったレシピだったのです。
それはいいとして、表彰されたり放映されたりした結果、お姑さんはたばかられたと怒ってそのさんま料理を食べなくなってしまったとか。策を弄して無理やり食べさせてもろくなことにはなりませんよね。
投稿 ルノ at 21:55 | コメント(0) | TB(0) | 危ない食物
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