2007年03月16日

ノーカロリー食品って

こんにゃく、海草、きのこ、コーヒーやお茶などはカロリーゼロだから、いくら摂っても太らない。そのような認識が広まっていますよね。
いや、正しくは0カロリーではなく、エネルギーとして働かないということです。
いえいえ、それも違うんだと、食品成分表で読んだ記憶があります。エネルギーはあるけど正確な測定が難しい、ということではなかったでしょうか。

ならば、低カロリーだと信じ込んでわかめをどっさり食べるうちに太ってしまう可能性だって・・・。

気にし始めたら落ち着かなくて、図書館に出かけ、資料を借りてきました。
『五訂増補食品成分表2007』(女子栄養大学出版部)・・・文部科学省の『五訂増補日本食品標準成分表』を解説したものです。数値はそのままだけど、食品の写真やその他のデータなどが含まれた厚い本。

それによると、『四訂成分表では、被験者ごとのエネルギー利用率の測定値の変動が大きく、エネルギー換算係数を定め難く算出しなかった。しかし五訂では暫定的な数値を算出している』という意味のことが書かれています。

貧血だった私は、鉄分含有食品に関心を持ち、四訂成分表をよく眺めていました(いつの間にか紛失しちゃったけど)。
熱量に関しては、上述の食品のエネルギー欄はゼロではなく、―(ダッシュ)でした。

五訂成分表ではそれぞれに数値が載っています。五訂が公表されたのは2000年で、増補版は2005年ですから、ずいぶん以前からそれらがノーカロリーであるという説は否定されていたのですね。
私としてもちょっと迂闊でした。

むろん今でもこんにゃくはノーカロリーだと思っている人は多いし、それでいっこうに差し支えないんですよ。

というのも、改めてチェックしたところ、どれもこれも低い数値でした。
こんにゃく5〜7kcal、ところてん2kcal、きのこ・海草(生)10〜30kcal、お茶やコーヒー(浸出液)0〜4kcal程度。いずれも100グラム当たりの『暫定値』です。
きのこと海草は野菜並みに高いのですが、蛋白質や無機質・ビタミンに富むからそれくらいあって当然って気がします。そもそも蛋白質というのは、1グラムにつき4kcalくらいの熱量があるものなのです。

だから今後も、ローカロリーのダイエット食品としてどんどん食べましょう。

一点気になるのは『暫定値』の意味合い。『被験者ごとの変動が大きい』というくだりも、いささか不安を呼びませんか?
世の中には、わかめやマッシュルームが非常に吸収されやすく脂肪になりやすい体質の人が存在し、もしかして自分がそれに該当するのではないのか、と。

そこまで心配する必要はないと思うのですけど。
投稿 ルノ at 22:21 | コメント(0) | TB(0) | 食事とダイエット
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