大好物やおいしいものが献立に入っていたら、それを真っ先に食べるか、取っておいて最後に食べるか・・・悩ましい問題ですねえ。
日本の一般的な食事マナーでは、おかずはご飯とともに均等に食べることが奨励されます。片っ端から皿を空にするのは、はしたないことなのです。
でも最近は一皿ずつ片づける方式をとる人も多くなりました。しまいにご飯だけ残ってふりかけやお茶漬けでかっ込む、とか。
順序を自由に選べるものならば、やはりおいしいものを一番に食べるほうがお得だと思いませんか?
おいしいものをあとの楽しみに取っといて、食事の最中核ミサイルが飛んできたりしたら、心残りで成仏できませんぞ。という理由ではありません。
おいしいものは食べる人を幸せな気分にします。
楽しく食事を始めることができれば、多少嫌いなものや苦手なものがあっても乗り越えられるでしょう。
いやいや、人間は想像力が豊かなので、あとにおいしいものが控えているという期待感だけでじゅうぶんなのです。終わり良ければすべて良しというではありませんか。後味よろしく食事を終えたほうがよりハッピーなはず。
うーん、一理ありますね。
実は私も後回し派です。
それというのもあの忌まわしい給食体験が尾を引いています。
嫌なものばかり並んでいたら、一番嫌なものから消滅させたいですよね。まず息を止めてぐいっと脱脂粉乳を流し込み、まずいおかずを噛まずに押し込み、一息ついたら、どうにか耐えられるパンをちぎって口の中をお掃除・・・といった具合に。
現在のところ我が家の食事は品数が少ないので、どれを先にという選択の自由はあまりありません。
問題はデザート。デザートって、最後に食べるものと決まってます(語源は『食卓を片づける』という意味のフランス語だとか)。
おなかいっぱいでも別腹に入っちゃうし、お口直しの意味もあります。だから食後にはいつも何かしら甘いものを食べます。
貧弱な献立でも、締めくくりにデザートのお菓子を口にすると不満も吹っ飛びますからね。
それがいけないんだなあ。
思い切ってデザートを初めに持ってくると、食べ過ぎを防ぐ効果があるのです。
食前に甘いものを食べて食事の量を抑えることについては、間食を恐れるなで述べました。
甘いものは血糖値を上げます。血糖値が上がると脳は満腹感を覚え、摂食行動にブレーキをかけます。しかしタイムラグがあるのです。つい食べ過ぎてしまうのは、食べてから満腹を感じるまでの間、脳が飢餓状態だからです。
血糖値を上げやすいスイーツを食べて脳を落ち着かせてから、次は水分の多いお吸い物やスープ、そしてかさばるお野菜、脂肪と蛋白質の肉や魚、最後にご飯という順序がよろしいのではないでしょうか。
ただし心構えをしっかりしておかないと、逆効果にもなります。
空腹時に甘いものを見ると、ついガツガツ食べてしまいます。最初のデザートはほんの少量にすべきです。少ししかないんだからゆっくり食べようと言い聞かせながら味わうことが大切です。食べたあとは5分ほど休憩して次の椀や皿に手を出すこと。
胃と相談しながら食べて、満腹になってきたらお肉は半分、ご飯は省略などの英断も必要です。野菜を省略なんて、ゆめ考えませぬよう。
慣れるまではちょっと厳しい食事法かもしれませんね。
2007年05月01日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/40545745
※宣伝トラックバックは歓迎されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/40545745
※宣伝トラックバックは歓迎されません。
この記事へのトラックバック