2007年01月04日

ダイエットとは

昔、和製英語をあげつらったページを作りまして、ダイエットにも言及しております。
英語のdietは食事や食餌療法を意味し、痩身法ではありません。

「今、ダイエット中なの♪」と言いながらエアロバイクをこぐ姿は、外国人には理解されないでしょう。
むろん「ウォーキングでダイエット」とか「骨盤ダイエット」なんてのもナンセンスです。そりゃ、ちゃんとテーブルで食事せず、骨盤を原料にしたダイエット食品(ゲー?)を歩きながら食べていれば多少は痩せるかもしれませんが。

しかし!
ダイエットはすでに日本語です。「痩せること」「体重を減らすこと」といった意味で完全に定着しています。本来の語義にこだわると、かえって誤解を招きかねません。
ですから私もその意味で使っています。

では、「痩せること」と「体重を減らすこと」は同一なのか。
微妙に違いますよね。「痩せる=体が細くなる」「体重が減る=体が軽くなる」です。

痩せたい人のほとんどが体重計に乗って一喜一憂しています。ほんとうはメジャーを巻いて一喜一憂すべきなのです。いくら体重が減っても、胸がたれておなかが出てきたのではダイエット失敗です。
無茶な食餌療法だけで痩せようとすると、しばしば体重のみが減ることがあります。キログラムの数値に惑わされず、目で見て美しいプロポーションを目指す・・・これが美人道の本懐です。

とかなんとか、その本人が「何キロやせた」などと自慢しておる。実際の話、具体的にキログラムを持ち出すと説得力あるんですよねー。
全くもって曲学阿世だ。
投稿 ルノ at 22:52 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
2007年01月05日

やせられない人

幾万となき女性がやせたいやせたいと願っています。
やせ薬で体を壊したり命を落とした人もいましたね。死んでもいいからやせたいのが女心なのです。
ダイエット産業は花盛り。ダイエットに成功する人が少なくて、客がいっこうに減らないからです。株を買うなら最有望ジャンルですよ〜。

それにしても彼女たちは、ほんとうにやせる必要があるのでしょうか。

日本の女性はずいぶんとプロポーションが良くなりました。特に若い女性は軒並みすらりとしてカッコよく、もちょい身長が伸びれば言うことなしです。街を歩いても極端に太った人を見かけることはめったにありません。
いったいどこの誰がやせたがっているのでしょう?

要するに私が讃えるほっそり女性たちも、家に帰れば鏡の前で「ウエストのくびれが足りない」「下半身デブじゃないのかしら」「小顔になりたい」「モデルはもっと細いわ」などとため息をついているのだと推測します。とはいえケーキやポテトチップスはやめられないし、手っ取り早くダイエット食品に走るのかもしれません。

だけど思うような成果は上がらず、たちまち挫折。
だって彼女たちには危機意識がないのです。やせたいとは単なる願望に過ぎず、やせなければ死ぬといった切羽詰った状況ではありません。
100kgの人が20kgやせるより、50kgの人が2kgやせるほうがよっぽど難しいのですよ。
ダイエットに何度失敗しても、心の奥底で「別に私は太ってるわけじゃないんだから」と言い訳してしまうのです。

若いうちは取り立てて悪影響は現れません。

中年過ぎの女性も確かに太った人は少ない。
ただし意地悪いまなざしで観察いたしますと、胸から上はやせ気味でも、おなかがたぷっとして二の腕がたるんだ人は非常に多いのです。
彼女たちもやっぱりダイエットには興味があってあれこれトライするけれど、結局は美食の誘惑に負け、「いいのよ、BMIは理想値を下回ってるんだから」と慰めてしまうのでしょう。

ダイエットに失敗するのは、ダイエットを全然しないよりもずっと危険です(特に中高年は)。いわゆるリバウンドが体を蝕んでしまうんですね。
そして体重は軽いのに体型が崩れた中年太りになってしまったのは、若いころからのリバウンド習慣が原因というケースがけっこう多いらしい。詳細は、それをリバウンドと呼ぶなで。

つまるところ日本のダイエット産業を支えるのは、『別に太ってはいないのだけどなんとなく痩せたい』人々ではないでしょうか。
投稿 ルノ at 22:56 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
2007年01月06日

それをリバウンドと呼ぶな

リバウンドについてはご存じですよね。
「いったん減った体重が短期間で元に戻る、もしくは以前よりも増える」ことを指します。

ダイエットを志す人には恐怖のリバウンドです。
「リバウンドを繰り返すとだんだん痩せにくくなる」という知識もすでにお持ちでしょう。

リバウンドに見舞われやすいのは、絶食や極端な減食はたまた怪しげなダイエット食品などで急激に痩せたケースであり、ウォーキングなどの有酸素運動やヨガで痩せれば起こりにくいとされています。

生物の使命は「生きること」です。
食物摂取量をがくんと減らせば、カラダは慌てます。始めのうちは足りないエネルギーを補うため脂肪を放出するなどして間に合わせます。だから痩せるのですが、それが続くと危機感を抱きます。このままでは脂肪の在庫がなくなって飢え死にか凍え死にだ、ちょっと倹約しよう。というわけで脂肪の無駄遣いにストップをかけます。停滞期です。体重が減らないだけでなく、疲れやすくイライラします。

停滞期には体内で目覚しい変化が起きています。飢餓という生命を脅かす状況に耐えるべく、わずかな食物からも効率的に体脂肪を貯め込もうとします。つまり太りやすくなるのです。

多くの人は停滞期を乗り越えられずに、あるいはこんだけ減ればもういいやとばかりに、食べる量を増やします。
するとカラダは安心します。じゃ脂肪蓄積率を元に戻すかというと、とんでもない。再び危機が訪れたときに備え、今のうちに脂肪を蓄えるぞとよけい張り切ってしまうのです。偉いですねえ。「2度と不祥事は起こしません」と頭を下げておきながら、懲りずに汚職や談合を繰り返す企業やお役所に見習わせたいものです。

飢え死にしないようにせっせと蓄えた脂肪が生活習慣病を招き、生命を脅かすことになるんだから、ちっとも偉くなーい。と、けなすのはかわいそう。生活習慣病なんてぽっと出の脅威に過ぎません。何万年もの間人類は飢えや寒さと戦いながら脂肪蓄積術を身につけてきたのです。脂肪をたっぷり蓄える身体こそ進化の理想形であり、逆境に生き残るエリートのはずでした。

ところで、英語でもそれをreboundと呼ぶのでしょうか。そのへんはどうも不明です。
辞書には『跳ね返り、反動』『反響』『回復、復興』などと載っています。「絶望からの立ち直り」など明るいイメージを持つ言葉のようです。悲しいデブ人生から抜け出したときに使いたい気分。
落としたボールが跳ね上がるとき、たいてい元の位置よりも高くなります。急激に減った体重が反動で急激に増えることをリバウンドというのは適切でしょうが、おおかたの日本人は『リバウンド=元に戻る』という甘い認識を持っています。そんなふうにソフトイメージを与える点でカタカナ語は好ましくないんですよね。しかしこれもダイエットと同様、すでに日本語。その意味で使わざるを得ません。

「あ〜あ、リバウンドしちゃった。また一からやり直しだわ」と気を取り直そうとしているあなた、決して『一からやり直し』なんて生易しいもんじゃないんですよ。マイナスからやり直しなのです。戻ったのは体重だけであり、体脂肪率は上昇しているはずです。

ダイエットにおけるリバウンドは「元に戻る」ことではなく、「悪化」「後退」なのだと肝に銘じておきましょう。

健康に美しく痩せたいなら、焦りは禁物です。
リバウンドを何度も体験するのは人生における大いなるムダ。リバウンドは1度たりともやってはいけないのです。ダイエットをするのは一生に1度だけ。失敗したらあとがない、くらいの覚悟で計画的に取り組むべきです。
投稿 ルノ at 18:51 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
2007年01月10日

挫折の構図

挫折をもたらす要因のひとつは疑念です。
疑念を抱いてしまうのは、期待した結果を得られないからです。

ダイエットに関すれば、せっせとエクササイズをしているのに体重が減らない、必死で食事制限をしているのに体重が下げ止まった、など。
我慢して続ければ確実に結果が出ると信じる根拠(適確な情報)があれば耐えられそうですが、いっこうに成果が上がらない現実を前にすると、疑惑は次々と湧き起こります。

「こんなことでほんとうに痩せるんだろうか」「自分には向かないような気がする」「これで痩せた人は多いそうだけど、私は特異体質なのかも」「ほかにもっと楽なやり方がありそう」「なんだかむくんだみたい」「今のうちにやめれば損害も少なくて済む」「そもそも私ってやせる必要があるのかしら」「えーい、やめちゃえ」てなことに相成ります。

人間は報酬を得られないと物事を遂行する気力を失うのです。誰が好き好んでタダ働きなんかするもんですか。
報酬は金銭に限りません。ボランティア活動に没頭する人々は、お金以外の報酬を得ています(崇高なる自己満足とか・・・皮肉じゃないよ)。
ダイエットの場合、報酬は『体重減少』です。

挫折を回避するには、安価で易しい方法を選び、あまり期待せず、焦らないことです。

かくも多くの女性たちがダイエットに失敗し、リバウンドに苦しんでいるのは、おそらく焦り過ぎたからです。他山の石はいくらでも転がっているのに、自分も1個の石ころになろうとするのは愚かです。

太った人はなぜかせっかちです。何年もかけて貯め込んだ脂肪を短期間に捨て去ろうとします。巷にはそれを煽るごとく『10日でラクラク5kg』『2週間集中ダイエット』などの広告があふれかえります。
自力で痩せようとしても、短気な人はいきなり無茶なこと(絶食や激しい運動など)に挑みたがります。効果がないのに延々と続けることなど無理な相談です。

ダイエットに投じるお金、労力、時間、精神力などが大きいほど、不結果への苛立ちも大きいでしょう。だから投資は少ないほうが良いのです。

ケチであることも大切、かな。
ダイエットというものは自分の意志で行うのが普通だから、やめたとて誰に迷惑をかけるわけではありません。投げ出すのはいともカンタンです。
しかし中途でやめると、それまで続けた努力は無になります。もったいないと思いませんか?
真に無駄なこと、理論的にかえって太るようなことをしていたのならともかく、始めるに当たっては体験談を調べたり、それなりに吟味したはずでしょう。全く効果がないはずはないのです。
信じて続ければ必ず光が射してきます。
投稿 ルノ at 21:28 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
2007年01月11日

体重計を見ない

『体重を計るだけ』で痩せる方法があると聞いたことがあります。

食餌療法も運動もいっさいなし。毎日決まった時間に正確な体重を計測し、グラフにするだけだそうです。するとなぜだか少しずつ減っていくのだそうな。
計るからには減らしたいという願望が、自分でも気づかないうちに食欲をセーブするなどしてわずかな減少をもたらし、減った数値を見る快感(つまり報酬です)が無意識の痩せる行為にいっそうの拍車をかける、という心理的好循環を作り出すらしい。

急がば回れといいますから、こういう緩やかな方法のほうが健康に良いし、結果的に早く痩せることだってあるでしょう。
でも痩せたい人の多くはそれじゃ生ぬるいと感じるようです。ちょっとでも心身にきついことをやったほうが達成感も湧きますし。

さて、私が踏み台昇降を2か月間続けたのに体重がちっとも減らなかったという話をしました。
ダイエットにおいては体重減少という報酬なしではきっと挫折する、とも述べました。
今でこそ「焦っちゃいけない」「信じて地道に続けよう」などと他人事みたいに言えますが、人間のできてない私は大いに苛立ち、疑念にとらわれていました。いくらなんでも、こんなに努力してゼロ回答はないでしょ。人生ってなんて無慈悲なの。

ところが、です。
報酬は別の方面からやってきました。

私の体型は典型的中年太りで、体重こそ標準でもおなか回りは目も当てられない状況でした。新しい服を買う余裕がないので、ジーンズを改造したり、ウエストゴムのタイプを愛用したりでしのいでいたわけです。
中で数年前に買ったお気に入りのジーンズがありまして、窮屈になったけどはさみを入れるには惜しいなと、しまいこんでいました(痩せたら着ようと保管している服はけっこう多いんです)。
ふとそれを出して穿いてみたら・・・いくぶん緩くなっていたのです。

そこでバチッと開眼しました。
体重は同じでも、体内ではちゃんと変化が起きていたんだ。いやー、やめなくて良かった。

当分の間体重計に乗るのをやめようと、押入れに戻してしまいました。『計るだけ減量法』の裏を行くことにしたのです。毎度変わりばえしない数字を見るのは精神衛生上良くないものですからね。
投稿 ルノ at 22:46 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
2007年01月26日

減量曲線

リバウンドについては何度も書いたし、まだ書き足りないくらいですが、現実にその恐ろしさを認識している人は非常に少ないようです。
私のようにリバウンドを経験していない人間がいくら口を酸っぱくして説いても、説得力に欠ける面は否めませんね。私は実行の前に理論をこねくり回すような性癖があるらしく、それが幸いしたともいえましょう。

食事を減らしてやせようとすると、体重はこのようなカーブを描くことが多いようです。
減量例
始めは嬉しいくらい減っていきますが、次第に下げ止まります。それまでが順調だっただけに、失望にさいなまれます。あきらめてリバウンドするか、尋常でない意志の力でさらに節食して激ヤセに陥るか・・・。
実は停滞期を乗り越える第3の方法もありますが、今回はあえて省略します。

私の場合は下図のような経過でした。
運動から入ったけど全く体重が減らず、別の事情で減食を余儀なくされてから徐々に減ってきました。その後食事量を戻しまして(お菓子が増えた)体重は一定しています。希望としてはもうちょっと減らしたいところです。ま、そのうち・・・。
運動併用でゆっくりやせる
始めから全然体重が減らないと、モティベーションは低下します。そこで放棄する人も多いでしょう。そのかわりリバウンドの憂き目もありません。
もしやめずに続ければ、亀の歩みであっても、必ず結果が現れてきます。健康的にやせられるのです。過度の期待を持つこともなく、ほんとうに減量が始まったときには充実感に包まれます。体質も変化し、多少食事を増やしてもリバウンドはしません。

そのようなやせ方をするには運動が必要なのです。
投稿 ルノ at 22:26 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
2007年02月09日

やせの大食い

いくら食べてもスリムな体型を維持している人っていますよね。

健康で大食が可能かつ食べても太らない体質は、生まれつきであることが多いようです。
また大食いコンテストや早食い競争などでらくらく上位入賞する人はしばしば細身です。そういう人の消化器官は時として特殊な構造だったりするとか。
自分とは異なる人種だと割り切って、うらやむのはやめましょう。

蒲柳の質だったり、胃腸が弱いとか手術で切除したなどの理由でたくさん食べられず、望んでも太ることのできない人々もいます。アレルギーにより食べる品目を大幅に制限されている人もいます。
それに比べれば、好きなものを好きなだけ食べることができる丈夫な体はありがたいものです。

もちろん私たち一般人も、努力しだいで、かなりたくさん食べても太りにくい体質にはなれます。

まずは筋肉をつけること。
むきむきモリモリの筋骨たくましいボディになれ、ってんじゃありません。女性はそうなろうとがんばっても、ホルモンの関係でまず無理です。
体脂肪を筋肉に置き換えることが必要なのです。

基礎代謝量(安静にしているときに消費する熱量)を決めるのは筋肉です。体重に占める筋肉の割合が大きいほど、消費されるエネルギーが大きくなります。筋肉が多い人はぼうっと座っているだけでやせられるのです。

筋肉を増やすには運動あるのみ。

ひところプロテインを飲むことがはやりましたよね。プロテインは筋肉の素材ですが、飲んだ分がすべて筋肉になるわけではありません。自力で発生させた筋肉には、量質ともにとうてい及ばないでしょう。

時間はかかっても、地道にエクササイズを続けて太りにくい体にしていくことが、将来の自分を楽にする一番の方法なのです。
投稿 ルノ at 22:57 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
2007年02月27日

ダイエットに終わりはない

楽あればくびれなしで書いたように、私のダイエット挑戦はこれが最初であり、最中であり、最後にする予定です。
体重は減ったけど、やめるわけにはいきません。ひとたび始めたからには死ぬまで続けなければならず、やめることは挫折(デブに逆戻り)です。

ダイエットに終わりはない・・・これがダイエットにおける一番重要な真実です。
しかしほとんどの人はこのことに気づいていません。気づきたくないというか、目をそむけているのでしょう。

太った人が急いでやせたがるのは、ダイエットがつらく苦しいことだからです。
どんなに過酷な試練でも、一時的なものだと思えば耐えられます。断食だろうがうさぎ跳びだろうが高温サウナだろうが、死ぬ気で乗り越えます。一生続けなければならないんだったら、初めから取り組む意欲が湧きませんよねー。

一時的だから耐えられる・・・ここに大いなる勘違いがありました。
いったんやせたら、以前と同じ「食べ放題飲み放題ごろ寝テレビ」に戻れると思い込んでいるのです。そもそも太った原因がそれだったのなら、また太るのは火を見るよりも明らか。いや、「また太る」ではなく「もっともっと太る」が正しい表現です。
「太ったときはまたやせればいい」と高をくくっていると、恐怖のリバウンドに見舞われてやせなくなります。

そりゃあね、やせる目的が「1日だけウェディングドレスが入ればそれでいい」のであれば、お好きなように。釣り上げた魚にゃエサは要らんというわけで、新婚旅行から帰ったら太り続けましょう。
普通の人なら、そんなのごめんでしょ? せっかくやせたのなら、ずっとやせていたいですよね。

やせた状態を維持するには、太った原因を取り除くか、やせる行動を続けるか、いずれにせよ継続しなければならないのです。

それを理解すれば、短い期間しかできない苦難のダイエット方法は採用をためらいますよね。絶食や極端な減食、高価なダイエット食品、高いエステや高いヨガ教室、遠くのアスレチッククラブ、疲れ果てる運動・・・どれも続きません。
ダイエットを成功させるには、一生続けることのできる簡単な方法を見つけることが最良の道なのです。
投稿 ルノ at 22:11 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
2007年03月02日

心の支え

きょうは暖かい日でした。春みたい、どころか、初夏の陽気。

買い物に出かけてしばらく歩いていたら、やけに暑くなってきました。上は長袖のスエットシャツ1枚でしたが、道行く人の中には半袖もちらほら。

腕まくりをして、ふと自分の腕を眺めたら・・・あれー、私の腕ってこんなに細かった? お日さまの下で見る我が腕はいかにも頼りなげ。以前はもっとむちむちしていたよね。

8キロも痩せれば腕だって細くなって当然でしょう。

家ではしょっちゅう腕まくりしても、しげしげ見ることはありませんでした。そういえばすぐに袖がずり落ちてくるのは袖口のリブ編みが緩んだからだと思っていたけど、案外腕が痩せたせいかもね。

自分の裸を見ようと書きましたが、おなかのしわに気づいたのは最近のこと。胸や腹部は気になるけど、腕なんて私にとっては袖で隠れる部分だからどうでもよかったんです。

とはいえ、ほっそりしてきた両腕を目の当たりにすると、やっぱり嬉しくなります。袖で隠すなんてもったいない、この夏はノースリーブを着よう、なーんて意欲が湧きます。

だからスーパーでチーズリッツの安売りをしていても、「いやいや、きょうはやめとこう」と、踏みとどまることができました。せっかくここまで痩せたんだもん、ぶち壊したくないよね。

そうなんです。
痩せた自分を見ることは、お菓子を食べるに匹敵する快感です。
たまにはやけ食いもしちゃうけど、そこから転がり落ちることはありません。

ダイエットの初めのころは、心構えを強く持つために痩せた自分の姿をヴィジュアライズし、それを目標に励みなさいなどと言われます。失敗することが多いのは、想像に過ぎないあやふやな姿では固定化が難しいからでしょう。
どうにか乗り越えて痩せ始めれば、その姿が現実化します。鏡のない場所でも視線を落とせば、細くなった腕や脚が心の支えとなるのです。実に好循環。
ここまで来るのはたいへんですが、努力すれば必ず到達できます。努力は大切です。努力せずに到達しても維持は無理でしょう。
ぜひ過去ログをお読みになって、再度奮起してください(取り留めのない内容ではありますが)。

ま、それで、買ってきたのは、にんじん、タマネギ、ヨーグルト、など。
細腕にはなったけど、いちおうダンベル持って踏み台昇降しているから、重いものを持っても余力があります。

ぷるるん二の腕が気になる人は多いでしょうが、大急ぎで痩せたいから絶食しようなんて考えてはいけませんよ。たとえ体重が減っても、腕が柔らかいままだったり、皮膚がたるんだり、腕力が衰えたりしますからね。
投稿 ルノ at 21:39 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
2007年03月05日

太らない生活術を身につける

すでに述べた最重要事項は、ダイエットに終わりはないということです。
ダイエットは一生続けなければならないのです。

じゃあ私の場合、生きている限り踏み台昇降をやる必要があるのか?
・・・理屈ではそうなりますねえ。

踏み台には感謝していますが、正直なところ一生やりたいもんじゃないですよ。
体はそうきつくないけど、退屈だし、時間を食う。汗だくになるから、仮にその最中に今から飲みにおいでよと誘われても、お風呂に入ったあと髪を乾かさなきゃ出かけられない。
何よりも、カッコいいエクササイズには程遠いじゃありませんか。台に上ったり降りたりの単純運動だから、あまり人には見せたくないですね。私は踏み台がずれないよう壁にくっつけているので、壁を向いて昇り降りするのです。傍目にはかなりみっともないような・・・。

もちろん可能ならもっと見映えのよいエクササイズに変更すればよろしいのです。
エアロビックダンスもいいし、ジャズダンスも楽しそう。ロデオボーイやゲーム機だって使えるし、運動もいろいろあります。水泳、空手、卓球、テニスにバレーボール・・・。

このごろ中高年女性に人気なのがバレエのレッスンだそうですね。踊るバレエです。痩せるためというより、幼いころからの憧れを実現したいという気持ちが強いのですが、このバレエ、プロポーションを整えるのにすごい効果があるとか。見た目の優美さとは裏腹に、体をハードに使う運動なのです。好きな人はぜひトライしましょう。

私は痩せることに費やすお金が限られているし、外へ出る余裕もないので、当面は踏み台に頼る予定です。

いずれは廃止したいと考えます。
それには準備が要るのです。

いきなりやめてもリバウンドしない自信はありますが、現状のだらしない生活ぶりでは1年ともたないでしょう。

取り立てて特別なことをしなくても太らない生活習慣に変えないといけないのです。
基本はふたつ。こまめに体を動かすこと、過食を抑えること。

生易しいことでないのは、痩せるために苦労している幾万の人々の姿から想像できます。簡単にできるものなら、高いダイエット食や危険な痩せ薬に手を出す必要もないのに・・・できないんですよね。

準備段階として、「痩せる生活を身につけることは難しい」という認識を持つことにします。だから踏み台を続けるのだ、と。

しかしサボっていい日を設けるのです。
部屋中お掃除してエネルギーを使った日は完全休養。遠くのスーパーまで歩いて買い物に行った日には半分の時間に。お菓子や揚げ物を全然食べなかった日もそれなりに該当するでしょう。
痩せるに値する行為があれば、その分踏み台を減らしていくわけですね。
体重やウエストサイズは週単位でチェックして、太る傾向にあると気づけば、エクササイズを増やす措置をとります。

努力せずとも痩せる生活が身についている人はほんとうに幸いですけど、私のように太る生活を長年続けた人間は、一朝一夕には改善できません。徐々に徐々に移行していくのが、確実な方法でありましょう。
投稿 ルノ at 22:11 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
2007年04月20日

酒太り

『酒太り』という言葉があるのは、アルコールが肥満の原因となるからです。
日常的に多量の酒を飲んでいると、たいてい太ってきます。

お酒は高カロリーです。しかも栄養分はありません。身体機能を維持するためには、酒を飲んでも別にちゃんとした食事を取る必要があります。
主食はシャンパンだとかのたまう奇人がいましたが、体の中はきっとガタガタでしょう。

「ビールを飲む分、ご飯を減らしてるから大丈夫。どちらも穀物でしょ」
そういうわけにはなかなかいかないものです。ビールはお酒の中では低カロリーですが、それだけに飲み過ぎてしまうもの。ご飯をお茶碗に6杯食べるのはまず無理だけど、缶ビール6本くらいならいつの間にか空になってしまいます。

しかもビールは依存性がつき尿酸値を上げるなどの悪影響もあり、とうていご飯代わりにはなりません。

「酒は百薬の長と言いますよね。飲み過ぎなければ健康にいいと思うけど」
飲み過ぎなければ、です。適量管理ができる人間は少ないのが実情です。飲み始めるとやめられないのがアルコールの魔力ですよ。
と、経験者は語る。
はは、私もかつては大虎でしたが、今は見事にキッパリ断酒中。私のサイトのどこかに、過去の酔態に関する記述がありますけど(捜しちゃダメ)。

おまけに「健康にいい」ことが「ダイエットにいい」とは限りません。
ほどほどのお酒をたしなむと、どうしても食欲が増進します。アルコールには胃液の分泌を高める作用もあるのだとか。酒の肴には塩分や脂肪分が高いものが多く、太るもとです。

まだあります。
お酒を飲むのは夕方から夜にかけてが一般的ですね(朝っぱらから酒をかっ食らうとか、昼間も酒びたりなんて人々はすでにアル中ですから、問題外です)。
飲んで食って飲んでまた飲んで、家に帰ったら化粧も落とさずバタングー・・・こんな生活ではエネルギーが消費されるいとまもなく、ひたすら体脂肪が蓄積するばかりです。

かくして酒飲みは肥満にまっしぐら。

もっとも、私の知り合いには、酒好きだけどやせてる人が幾人もいました。
おおむね胃腸が弱いのにお酒がやめられない、というタイプです。飲むと必ず下痢をする体質だったり、固形物を食べると吐きそうになるから水割りだけにしておく、とか。そうまでして飲みたいものなんでしょうか、お酒って・・・。

うぐ
投稿 ルノ at 22:51 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
2007年05月17日

レプチン生兵法

文明が進むにつれ、医学は単なる病気の治療・予防から、健康な人の精神や生活の質を充実させることへとシフトしつつあります。
美容向上法、老化防止、肥満解消などの研究は進展著しく、かつて不可能と信じられたことが、ひとつまたひとつと成し遂げられています。常に最新の情報をチェックしないと、世の流れから取り残されかねません。
その一方で、ぽっと出の説に飛びつくと失敗するおそれも高いのです。

『老化と寿命のしくみ』(米井嘉一/日本実業出版社/2003年)を読んでいたら、レプチンという言葉が出てきました。
レプチン? ずっと前聞いたことあるような気がするけど・・・すでに忘却。
脳年齢への懸念はさておき、レプチンは肥満を語る際にしばしば登場するキーワードですね。

レプチンは脂肪代謝システムをつかさどるホルモンです。ものを食べて満腹すると、脂肪組織からレプチンが分泌されます。それが脳に到達すると食欲が低下し、摂食行動を抑制するのです。また、エネルギー代謝を高め、脂肪燃焼を促します。

そんなことから、レプチンは夢の痩せ薬として脚光を浴びたのでした(たぶん)。
今でも「レプチン投与でダイエット」などと記したページが見受けられます。

しかし物事はそう生易しくないのだと、その後の研究は告げています。

レプチン自体は有益で重要なホルモンだけど、害をなすことのほうが多いらしい。飽食の時代を反映して、ヒトの体はレプチンを上手に働かせる能力が機能しづらく、『レプチン抵抗性』が起こりやすくなったのです。
肥満者の血中レプチン濃度はすでにかなり高めです。レプチンがいくら増えても、やせることにはつながらないというわけです。
高濃度のレプチンは血糖値のバランスを乱し、糖尿病を誘発することもあります。
レプチンは加齢に伴って増えてきます。老化の要因でもあるようです。

生半可な知識は不健康のもとなのですねえ。

ところで、フライパンの初期化のため、十数年ぶりにサラダオイルを買いました。
食用油には「リノール酸」という不飽和脂肪酸が大量に含まれています。
ひところもてはやされていたリノール酸。コレステロール値を下げるといわれましたよね。リノール酸という言葉自体がウリであり、「健康」を象徴していたのです。

だのに、今ではサラダ油に貼られたラベルのどこにもリノール酸という文字は見当たりません。表向きすっかり影を潜めてしまいました。
リノール酸は老化を促進する悪玉物質だと槍玉に挙げられるようになったからです。

成分が変わったわけではないのです。キャノーラ油、サフラワー油、大豆油、コーン油、ごま油・・・多くの食用油でリノール酸含有率が50%前後です。
人間にとって必須脂肪酸であるリノール酸は外部からの供給が不可欠であることもまた事実です。要は大量摂取がヤバいんですね。

同一物質への評価が短期間に180度転回することも、相反する両極端な説が併在することも、健康業界では珍しくない。でもちょっとコワイような気がしませんか?

情報の中身が変化するのは、むろん研究の成果です。今後も続々と新たな事実が判明するでしょう。
私たちにはそれを吟味する義務があるのです。
投稿 ルノ at 14:26 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
2007年05月31日

月末はご用心

月末太り・・・なんて言葉はありません。月末に太るなんて風潮も別に聞きませんね。

月末は仕事の仕上げだから、忙しくてランチの時間も取れないし、残業続きで飲みにも行けない。やつれこそすれ太る余裕はないわ。とバリバリ働くキャリアウーマンも多いことでしょう。

しかし一般的に、月末はダイエットを志す人々にとって魔の時なのです。

ようし、今度こそ本気でダイエットするぞ。と決意したとしましょう。
ふとカレンダーを見たら・・・5月31日。なんだか半端な気分になりません?

6月1日に気分を改めてスタートを切るほうがうまく行きそうな気がしますよね。
となれば、こよいは最後の晩餐(!?)。しばらくはケーキもチョコもご法度だから、今のうちに食い放題飲み放題。ありったけ詰め込んだおなかをなでさすって、思い残すことなく明日はダイエットに突入。

そこが落とし穴なんですよ。

ちょっと見には開始が1日遅れただけに過ぎません。
しかしその1日分の過食を取り戻すには数日かかります。ドカ食いというものはまとめて脂肪になるものですからね。
おまけに前日たくさん食べた記憶が生々しくて、ダイエット初日の食事量との落差がやけに身にしみます。つらさ募って程なく挫折・・・と相成ったりして。

週末にも似たような現象が起きます。
カレンダーでは日曜日が始まりだけど、昨今のライフスタイルでは初日が月曜日という認識ですよね。

ウイークデーには抑えていた食欲が、土曜日になるとちょっと解放された気分になって、いつもよりも豪華な食事を楽しみたくなります。ステーキにワインもつけて・・・。そこまでは許容範囲。
その余波で日曜日には、ま、いっか、昨日もたくさん食べちゃったんだし、月曜日からまたがんばることにして、今日はサバス、お菓子をパクパク。
それまでの努力が水の泡となりかねません。

食事を減らすダイエットは、あまり無理をせず、思い立ったとき減らすほうが楽です。
食事をしている今、そうだ、今回はご飯の量を2/3にしよう、その分よく噛んでたくさん食べた気になろう、というふうに。そしてその回数を徐々に増やしていければグッド。

悲壮な覚悟である日突然きっちり始めようとすると、精神的にも肉体的にも負担が大きいものです。そういうやり方で自分を追い詰めたほうがうまくできる性格の人もいるでしょうが、現実には上記の「前夜祭」をやってしまって失敗した例が多いのでは?

月の変わり目だけでなく誕生日や記念日なども、錯覚を起こさせる「惑いの日」ですから、じゅうぶん注意しましょう。
投稿 ルノ at 22:56 | コメント(0) | TB(0) | ダイエット論
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