2007年01月14日

納豆人生

おととい母から電話がありました。話のついでに、このごろは納豆を日に2個食べている、と。2粒じゃなくて、2パック。
「いくら納豆が体にいいからって、そりゃ食べ過ぎでしょ。またみのもんたに煽られたな」
「いいや、今度はおもいッきりじゃなくて、あるあるだよ」
「どっちにしろ、テレビに振り回されるのは情けないんだってば」

翌日新聞を開くと、スーパーで納豆の棚が空っぽになったという記事が・・・。

日本人のTV依存と右へならえ精神は、頭が空っぽの証です。

その数日前、『えっヘン(藤田紘一郎/講談社)』という本を読んだばかりでした。著者はカイチュウ博士で通っている異端の医学者。歯切れのいい論断と駄洒落のオンパで、現代日本人のヘンな健康意識やヘンな価値観を斬っていくのであります。歯が切れるあまりやや決めつけ過ぎる嫌いはあるけど、うなずける部分が随所に見出せます。
その中にもありました。偏った情報に踊らされ、偏った食物を追いかけるフード・ファディズムへの批判が(faddismは流行を追うこと)。結局『粗食の過食で逆太り』になるそうです。
バナナがいいと言われればそれを食べ、チョコレートが効くと聞けばそれを食べ、りんごで長生きなんて情報が入ればそれを食べ・・・ご飯を食べようとしたらすでに腹いっぱい。

買い漁られ品切れになった食品は、値上がりや品質低下のおそれがあります。商機到来とばかりに増産体制を整えた工場は、ブームの終焉とともに倒産の憂き目に遭ったり。テレビとは罪作りなものです。

納豆に罪はありません。

でも食事は1日にわずか3回なのです。そのうち2回を納豆に占領されて平気ですか?
人生は短いんだから、もっといろんなものを食べたいに決まってます。もちろんいろんなものプラス納豆という選択もあるけど、わざわざ胃を広げて過食癖をつけるメリットがどこにある。
納豆が好きで好きでたまらない人ならともかく(そんな人はすでにたくさん食べて効果を実証しているはずだが)、そうでない人が無理に納豆を食べるのはかなりのストレスです。なんたってこれほど個性の強い食品も珍しい。

テレビで『○○がいい』という話を聞いても、脱兎のごとくダッとスーパーに走るのでなく、とりあえずは冷蔵庫にあるものをおいしく食べて、しかる後にゆっくり考えましょう。良いと言われるものをすぐに食べなくても死にはしません。
効果があるか薄いかは、乗せられていち早く実践した人々が示してくれるでしょう。それを見極めてからでも遅くはないのです。
投稿 ルノ at 15:44 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年01月22日

納豆を食べよう

あらあら。『納豆でダイエット』はガセでしたか。
事態が急展開すぎて、スーパーやメーカーには残念な結果となりましたね。せめて数週間は儲けさせてほしかった・・・が本音かな。

冷蔵庫にぎっしり詰まった納豆の処置を考え、ほぞを噛んだ消費者もたくさんいることでしょう。
「納豆を食べれば痩せる」という思い込み(精神力)によってすでに痩せた人だっているかもしれません。

せんだって納豆人生にて警鐘を鳴らしてはみましたが、もちろん悪いのは納豆ではなくテレビ局です。無批判に信じる視聴者にも責任の一端はありましょう。

後先考えず納豆を買い集めた人々がこれで賢くなったかどうかは訝しいものの、いつもより少し余分に納豆を食べたからって、別に損なことではありません。以前は食わず嫌いだったのに今回納豆の味を見直したなんて人は、儲けものだと思いましょう。

話題になろうが無視されようが、納豆の成分は同じです。
美容と健康の源である大豆を納豆菌で醗酵させて付加価値をつけ、栄養価を高めたものですから、医師に納豆を禁じられている人以外はどんどん食べたほうがよろしいのです。
どんどん? 週に3パックくらいでしょうか。毎日だと飽きますよね。

大豆食品を摂り過ぎると体に悪いという説があります。
イソフラボンは性ホルモンバランスに影響したり血栓を作ったりし、プリン体は尿酸値を上げて痛風のもとになると。
しかしそれらの成分が過剰になるほど大豆ばかり食べるのは無理でしょう。高濃度イソフラボン健康食品や錠剤は問題かもしれませんが、天然の食品ならば神経質になるには及びません。
また痛風になりやすい酒好きの美食家は、大豆みたいなまずいものはあまり食べませんね。減らすべきは酒と肉です。

せっかく納豆という日本古来の優良食品に目が向いたのだから、健康的な食べ方を研究してはいかがでしょうか。
投稿 ルノ at 22:26 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年02月05日

玄米依存症

私が玄米食を実施していることは、霰粒腫の記事などで書いております。今では白米を食べるのはお呼ばれのときだけです。

玄米食が美容や健康にいいかどうか、賛否両論あるようです。胃腸の弱い人、虫歯や歯周病持ち、妊婦、幼児、お年寄りには向かないでしょうね。
あの味と香りが苦痛ぅ〜な人々も無理に食べると毒ですぞ。

実際に玄米を食べた感想・・・
まず、決してまずくない。香りもなかなか。色のせいか香ばしいような気もします。
思ったほど固くない。今の炊飯器は上手に炊いてくれるので、時間はかかるとしても手間は不要です。
食べるときはよく噛んだほうがよろしい。最初はお茶碗に軽く一杯食べるのにも、最後の一口はすっかり冷めていました。
何よりも健康的。

1度玄米を食べると、続けずにいられないような体調になっちゃうのです。
どんな体調なのさ。それって依存症?

私は胃腸が丈夫で、便秘や下痢などの経験がほとんどありません。もともと快調な上に、玄米にすると質が良くて量が多くなり、超快調というか腸快調というか。体の中まですっきりキレイになったような気分です。白米に戻しても別に弊害はないけど、翌朝は量的になんとなく不満なのです。
そういうわけで便秘気味の人にはお勧めです。

玄米を食べると痩せるの?
そういう短絡的な質問は必ず来るのですが、期待するなと答えたい。「何かを食べて痩せる」ことは「何かを食べないで痩せる」よりも困難です。毒でもない限り、「食べて痩せる」という虫のいい話は疑ってかかるべきです。
私は玄米を食べて痩せましたが、玄米だけの成果ではないと理解しています。

玄米には精白米では取り除かれた食物繊維や各種ビタミンが残っています。
繊維質のせいで消化が悪く、効率的に吸収されるわけではないのですが、糖質のかたまりである白米よりはずっと栄養のバランスがよく、その分おかずの種類も少なくて済みます。一汁一菜でじゅうぶん。時間がないときはふりかけと漬物で済ませたり・・・。(^^ゞ

玄米を食べていると、おのずと健康意識が高まり、玄米に合った献立を考慮するようになります。
スーパーのお惣菜売り場で買ったてんぷら盛り合わせやハンバーグセットなんてのは敬遠します。そんな脂っぽくて高カロリーのおかずでせっかくの玄米食をだいなしにするのは愚の骨頂。健康的な焼き魚やおひたしなどを取り合わせたくなるんです。

とはいえ、いつもあっさりしたものばかりでは飽きます。
玄米はそれ自体濃厚なので、実は洋食のほうが似合うのです。とりわけ初心者はカレーを作ったときに玄米ご飯を合わせてみると抵抗なくいただけます。炊き込みご飯やリゾットもよさそう。
私は玄米ちらし寿司を作ったことがありまして、けっこういけましたよ。
投稿 ルノ at 21:24 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年02月08日

レバー

私は献血をしたことがありません。
1度献血車に行ったけど断られました。比重を満たさないとかで。

健康診断でも毎回血色素値が低いと言われ・・・要は貧血です。白血球も足りないことが多く、どうも血がボロいんですね。
貧血の人は成分献血もできると聞いたけど、そうまでして差し上げたいもんじゃありやせん。

貧血といえば、くらっとするとか、やせて青白いなどのイメージがありますが、私には当てはまりません。見るからに丈夫そうで、けっこう誤解を受けておりました。

立ちくらみを起こす脳貧血は、一時的に脳への血流が減少した症状であって、血液中のヘモグロビンや赤血球が足りない貧血とは別物です。
私もしょっちゅう立ちくらみやめまいを経験しますが、誰にでも普通に起きるものだという認識でいるので、すぐに治まる限り不安は感じません。

若い女性に多い鉄欠乏性貧血は、たいてい偏食や出血(過多月経など)が原因です。
意識的にレバーを食べればかなり改善します。ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなど、鉄分を多く含む野菜もお勧めですが、動物性ヘム鉄のほうが吸収率が格段に高いのです。

年を取るにつれて、美容と健康のために味覚よりも栄養素を優先すべきときが増えます。
レバーは無理をしてでも食べたい食品のひとつです。天然ビタミン剤みたいなもので、栄養価は高いし、話題のコエンザイムQ10も豊富。若返り食品の代表なのです。

私は大のレバー嫌いで、以前はほとんど食べたことがありませんでした。あの臭みやぬこぬこした食感は何度食べても慣れません。

おいしく食べるためにはじゅうぶん血抜きをしろと言われますが、それではせっかくの栄養素が逃げてしまいます。第一血抜きしたところでどんだけおいしくなるってんだ。ので、さっと洗って血のかたまりを除く程度で料理します。そのほうが少量で済むとの目算。

週に4日鶏レバーを食べるようにしたところ、8くらいだった血色素量が翌月の検査で13.2と正常値になりました。その代わり尿酸値が5.4と上限近くまで上昇。
レバー摂取をやめるとまた貧血に戻りました。
なお、血色素が標準でも血清鉄が低いと要注意です。45以上あるべきところ、私は26でした。

レバーを好きな人は好きでしょうが、摂り過ぎは禁物だから、薬のつもりでまずさこらえて食べるのがちょうどいいのかも。
投稿 ルノ at 23:12 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年02月13日

ゼラチン料理

ゼラチンは見た目や舌触りが寒天に似ています。寒天よりも弾力がありぷるぷるしてお子様好みです。
中身は全然違います。

寒天が炭水化物で消化が悪くエネルギーとしては働かないのに対して、ゼラチンは動物性蛋白質で吸収が良いので食べ過ぎると太るかも。通常はグラム単位で食べるので心配は要りません。
寒天は便秘に良いけど、ゼラチンは効かないでしょうね。

ゼラチンの魅力はなんたってコラーゲンでできていることです。
コラーゲンはお肌のはりやつやを保ち、たるみやしわを防止します。中年以降は毛穴が縦に開いて目立ってくるのですが、それにも効くそうです(個人差があるけど)。

ゼラチンのコラーゲンは良質とは言いがたいそうですが、市販のコラーゲン錠剤などを飲むよりは、粉や顆粒のゼラチンで手作り料理を楽しむほうが健康的ですよ。

ゼラチンといえば、コーヒーゼリーやフルーツゼリー、ヨーグルトムースなどのお菓子類が思い浮かびますよね。レアチーズケーキにも含まれるし、マシュマロの材料にもなります。いくらお肌のためだからって、糖分を余分に摂取するのはよろしくありません。
ゼラチンはなるべく食事で摂りましょう。

ゼラチン料理というと、ショーフロワだのアスピックだのなんたらモールドだの、ややこしくて難しそう・・・。

そんなに凝らなくていいんですよ。
ゼラチンを水で固めに溶き、電子レンジでチンしてかき混ぜ、冷やし固めたあと短冊に切ってきゅうりやわかめといっしょにドレッシングであえる、なんてのも立派なゼリー料理。
インスタントコンソメ液をゼラチンで柔らかく固め、砕いて冷ややっこにのせるのもおつです。
お味噌汁の残りにゼリーを振り入れて溶かし、固まりがけにかき混ぜるとちょっと変わった感触の冷汁ができます。夏向きかな。あんまりおいしくないです(なら書くな)。
投稿 ルノ at 22:29 | コメント(1) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年02月14日

今こそ寒天

ひところ寒天ブームだとかで、スーパーでも品薄になりました。すでに落ち着いたようですが、以前よりも価格が上がっています。寒天愛好派には苦々しい事態です。

便秘や肥満を解消し、高血圧その他生活習慣病も予防する理想的な健康食品と脚光を浴びたのに、なぜブームは去ったのでしょう。

ま、食べておいしいもんじゃないし。デザートくらいしか利用法を思いつかないし。

まずくても痩せるんなら我慢して食べますよ。値段も手ごろだし。

人々が寒天に飛びついたのは、「ダイエット(痩せる)効果」への期待が大きかったからにほかなりません。ならばすたれたのは、痩せなかったからでしょうね。

事件にまでなった納豆と違い、寒天には理論的にダイエット効果が認められています。

成分のほとんどを占める食物繊維がほかの食物の消化吸収を阻害するので、有毒物質が溜まりにくいのです。多少食べ過ぎても大丈夫というわけです。
その程度ですよ。肥満を多少防ぐかもしれないけど、積極的に痩せる作用は期待できません。
痩せたとしたら、大量の寒天を食べたせいでまともな食事が胃に入る余裕がなかったなどのケースでしょう。あまり健康的とはいえませんね。
まして寒天を食べているからと暴飲暴食ごろ寝にカウチポテトでは、ぶくぶく太るのは目に見えています。

過度の期待を持てばいずれ失望に変わります。痩せたい人はせっかちですから。

私は寒天もところてんも好きで、特に昨年夏ごろからよく食べています。そして確かに痩せました。自分では寒天のおかげではなく、総合効果だと思っていますが。

便秘に悩む女性は多いようです。寒天は便秘に著効ありと聞きます。

ただし、始めは快調でもだんだん効果が薄れたりします。便秘にヨーグルトがいいと聞いて食べ始めた人も同じようなことを言っていました。
体が慣れてしまうのでしょうか。

どうもほかの食べ物に問題があるようです。
便秘になりやすい人はウンチの材料になりにくい比較的消化吸収の良いものばかり食べる傾向にあるようです。寒天数グラムがいくら水を吸ってかさを上げても、たいした量にはなりません。
その点玄米ご飯に寒天をプラスすると、ボリューム的には立派なものですよー。

とりたてて痩せなかったとしても、寒天は続ける価値があります。時々思い出して料理に取り入れてみましょう。
糸寒天を味噌汁やラーメンなど、汁物に加えると手軽に食べられますよ。
投稿 ルノ at 22:26 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年02月20日

唐辛子

唐辛子を食べるとやせると言われています。辛み成分であるカプサイシンが脂肪を燃焼させるとかで。
英語で「辛い」と「熱い」は同じ言葉(hot)です。ピリピリ辛いものを食べると汗をかいたり体があったまったりして、エネルギーを使っているという実感が湧きますね。

韓国にほっそりした人が多いのはキムチを食べているからだ。という説を小耳に挟んだことがあります。

ご飯にも漬物にもスープにもプリンにも、食べるものすべてに一味唐辛子をかけた人の話を、とある小料理店のママさんに聞きました。実際にかなりやせたそうです。その後どうなったのか、今でも唐辛子をかけ続けているのかは不明です。

すでに幾度も述べましたが、「一品ダイエット」・・・何かを食べてやせるという話には眉唾で臨むべきです。

唐辛子はそれだけを食べるわけにはいかないし、がんばって食べたところで量的にたかが知れています。胃腸や腎臓に病気を持つ人以外ならさほど悪影響はないと思うし、冷え性を改善するかもしれないので、試すだけなら損はないでしょう。
だけどやせる効果はあまり期待できないと思いますよ。

私は唐辛子が大好きです。香辛料全般が好きなんです。黒胡椒も練りからしもわさびも好きです。
特に一味唐辛子は香りも良く、和洋中華いずれにも合うし、昔からいろんなものにかけています。

辛いカレーがはやったころは、辛さを売り物にしている店に行って、10倍とか100倍とかに挑戦してみました。
いやはや、あまりに辛い(からい)のは辛い(つらい)です。汗は吹き出す、涙は流れる、鼻水は出る、舌はしびれて、頭がぼうっとなり、おまけに翌日はトイレでお尻が痛かったり・・・若さとは愚かさかな。

今では適量を心がけています。それでも一番消費するスパイスには違いありません。
あらびき一味は高級感がありますが、辛味は少ないような気がします。

そんなふうに辛いものを好み、日常摂取している私も過食とだらしない生活で太ったわけですから、唐辛子でやせようなんて考える人はよほど大量に、おそらくは食の楽しみを妨害するくらい摂らなければなりません。現実的ではありませんね。
投稿 ルノ at 22:12 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年03月01日

ゴボウの外れはずれ

ゴボウ(牛蒡)のような脚といえば、日焼けしてやせこけた、活発な女の子を思い浮かべます。
ほんとうのゴボウは色白なんですよ。
ゴボウが黒く見えるのは土がついているからで、洗えば白くなりますが、白くなったそばから黒ずんでくる。非常にあくが強いのです。
あくはお肌に悪いようなイメージがありますが、実はそうではないのだとか。注目を浴びているポリフェノールの一種だから、あく抜きは必要ないという説があります。

私は面倒だからという理由であく抜きをせずにいたのですが、別にすごーくまずいとか渋いとか感じたことはなかったように思います。

ゴボウはへんてこな食物です。見た目は積極的に食べたいもんじゃありませんよね。

戦時中捕らえたアメリカ兵にゴボウの入った食事を出したら、木の根を食わせた、捕虜虐待だと、後に問題になった、てな話を聞いたことがあります。日本独特の素材なのですね。
ゴボウの良さを知らないガイジンさんはお気の毒。

ゴボウはポリフェノールのほか、繊維やオリゴ糖を含む優良食品です。美容と健康に貢献します。香りもよろしいし味もいける。
美人を目指す人は積極的に食べたい根菜の代表です。

しかし調理が面倒なのが玉にキズ。切り方も千切りやささがきなど、細かくて時間のかかる作業が要求されます。
あく抜きは省略可能でも、冬は手が冷たくて洗うのが嫌ですね。でも洗いゴボウや切りゴボウを買うと風味が落ちるから、やっぱり泥つきを選んでいます。

野菜や果物には時として当たり外れがあります。タマネギを切ったら中が茶色だったとか、蕪を煮たら筋だらけだったとか、みかんの皮をむいたらパサパサだったとか。

腹立たしいことに、ゴボウはほとんどすべてが外れです。中心にスが入ってスカスカしているものばかり。
なんで?

ゴボウの産地としては青森や茨城が有名らしいけど、この辺は遠いから新鮮さが薄れるのかしら。
中までみずみずしく詰まった新鮮ゴボウを1度食べてみたーい。
投稿 ルノ at 21:22 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年03月10日

ブロッコリーは茎も食べよう

実家に帰ったら、畑には菜の花が満開で、ブロッコリーも花盛りでした。
どちらもアブラナ科で、似たような黄色い花をつけ、つぼみを食べるところも同様です。暖冬のせいか育ち過ぎて、食べるのが追いつきません。
ブロッコリーは一株にびっしり花が咲くので、花瓶に挿して飾っても豪華ですよ。

ブロッコリーの花。
ブロッコリー

菜の花とブロッコリー
後ろは菜の花です。
ブロッコリーも菜の花も、つぼみの部分を探して持ち帰りました。あしたのおかずにする予定です。

ブロッコリーはビタミンA・Cや鉄分が豊富で、和洋中華いずれにも使え、ただゆでたり蒸したりしただけでも食べられる、実に重宝な野菜です。今年は価格も安いので、ぜひたくさん食べましょう。

料理本には「ブロッコリーは小房に分けてゆでる」と書かれたものが多いようですが、茎についての言及はあまり見ませんね。
茎を捨てる人がいるなら、もったいない話です。ほんのり甘みがあって、なかなかおいしいですよ。古くなって中心に穴が開いた部分は除きますが、皮はよほど固くない限りむく必要はありません。
細切りにしてきんぴら、味噌汁やスープの具、サラダなどいろいろ使えます。

時々、茎がやたらと太くてつぼみが小さいブロッコリーが安売りされています。つぼみはひとりで食べるのにちょうど良いサイズだからよく買います。茎は翌日のためにとっておき、葉っぱもろとも刻んでチャーハンに入れたりします。

なお、つぼみの部分はゆでたあと水にさらす必要はありません。というか、ゆでるとせっかくの栄養分が流れてしまうので、あまりお勧めできません。電子レンジにかけるのが一番効率的なようです。
投稿 ルノ at 21:13 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年03月26日

脚光を浴びるゴマ

ゴマは体にいい。とよくいわれます。
いったいどんな成分が含まれるのでしょう。

種実類はたいていそうですが、大半が脂質です。蛋白質、食物繊維、各種無機質類に富みます。特にゴマはカルシウムを多く含みます。
欠けているのはビタミン類ですが、ビタミンEが多いのはありがたいことです。Eは若返りのビタミンですから。
全般的に栄養価は相当なもので、さすが植物の命の元がぎっしり詰まってるって感じ。

白ゴマも黒ゴマも栄養的な差はないのですが、黒ゴマの色素はポリフェノールで、これも美容と健康の助っ人ですね。

さらにゴマにはセサミンという独特の成分が含まれると聞きます。英語でゴマはセサミ。だからセサミン、とはわかりやすいけど安易な命名だなあ。
このセサミンがビタミンEを保護するらしいのです。ビタミンCやEは抗酸化作用が強いのですが、それは自分自身が極めて酸化されやすいから。酸化されかかっているものを見つけたら、自分がいち早く酸化してしまうことで他者の酸化を防ぐのです。でも酸化されたEの残骸が大量に発生するのもあんまり良さそうに思えません。それが保護されるのだから、嬉しいではありませんか。

それやこれやで、積極的に食べたい食品です。
種実類は熱量が大きいので、食べ過ぎると確実に太ります。幸いなことに、ゴマはナッツ類に比較すると、たくさん食べられる代物ではありません。せっせと食事に取り入れたところで、量的にたかが知れています。

料理だけでなく、ホットケーキやパンに混ぜて焼いたり、すりゴマときなこを牛乳に混ぜた「きなごまドリンク」もお手軽です。

なおゴマの皮は消化されにくいので、特に胃腸の弱い人は粒のままでは栄養をじゅうぶんに吸収できないおそれがあります。すりゴマを買えば簡単ですが、酸化されやすいので、煎りゴマをその都度ごますり器でするほうがよろしいでしょう。
別な観点では、丸ごと食べると便秘に効くかもしれませんね。
投稿 ルノ at 21:32 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年04月16日

高機能性果実ブルーベリー

ブルーベリーといえば、目に良いことでつとに知られています。
ブルーベリーの特長である濃い紫色の成分アントシアニンが、コラーゲンを強化し合成を促進する作用があるとのこと。
目の中には多量のコラーゲンが含まれるのですが、中高年の体は目だけではなくいたるところでコラーゲンを求めています。これはもう、意識してたくさん食べなければ。

ブルーベリーの効用はそれだけではありません。
抗酸化作用が抜群。

食べ物を摂取して代謝を行うと、付帯物質として、有害な活性酸素が作られます。それが体を攻撃して老化を促進し癌や動脈硬化などを誘発するのです。
ブルーベリーはその活性酸素を消去する力が強い『抗オキシダント食品』の代表です。つまり、老化防止食品です。

ほかに抗酸化食物としては、果物ではいちご、ラズベリー、キウイ、プルーン、レーズンなど、野菜はブロッコリー、赤ピーマン、タマネギ、ナスなどがあります。

私が普段食べるのは、ブロッコリーやタマネギくらいです。
ブルーベリージャムは糖分摂り過ぎになるし、ビタミンやら壊れていそうなので敬遠したいですね。
生のブルーベリーはそこらに生えていないし、冷凍が妥当かな。デザートにもなるしカロリーも高くないので、さっそく買いに行きました。そしたら以前よりも内容量が減って、価格は1.4倍。250グラムで550円もします。
我が家のエンゲル係数では毎日食べるなんて無理ですわ。

冷凍ブルーベリー

となると、ブルーベリーの錠剤というのがお得だと思われます。生や冷凍を食べることには、目に見えない複合的な要素まで丸ごと取り入れる意義があるのですが、我が国の気候や栽培状況を勘案すると、成分が凝縮された錠剤は次善の策でしょう。
投稿 ルノ at 20:25 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年04月23日

タケノコは肌に悪い?

散歩の途中、竹林に迷い込みました。
落ち葉やコケの間に元気なタケノコがニョキニョキ。中には50センチ以上のものも。
さっそく掘り起こして今晩のおかずに・・・というわけにはいかないんですよね。タケノコは地表に見えていたらすでに固くてまずいらしい。

たけのこ

筍(たけのこ)という字は、竹のベビーを意味するのではなく、竹+旬(じゅん=10日)、つまり芽生えて10日以内の竹のことです。竹は成長が早くて10日も経つとけっこう伸びるから、昔は多少固くても食用にしていたんでしょうね。
しかし地上に出て日光を浴びると渋みやえぐみが出てきます。地中から掘り出しても、しばらく放置するとやっぱりえぐくなります。
おいしいタケノコだけど、あのえぐみが嫌いという人は多いでしょう。

しかもタケノコは美容に悪い、特に肌を荒らすと昔から言われますよね。あれはえぐみの作用とも聞きます。
ほんとうなのでしょうか。

タケノコのほか、ワラビやぜんまい、フキにヨモギなど山菜類にはあくが強く、えぐいものが多いようです。

えぐみの正体は蓚酸(シュウサン)と呼ばれるもので、自然の植物の中に広く存在します。

シュウ酸といえばほうれん草。ほうれん草を食べるときはゆでて水にさらしてあくを抜かないと、蓚酸カルシウムが体内で結石になる、などと言われます。
最近はサラダホウレンソウなどあくの少ないものも出回っているし、はたまた普通のほうれん草でもあく抜きしなくても大丈夫という説もあるそうです。いずれにしろよほど大量に食べるとか、体質的に結石のできやすい人でなければ、心配は要りません。アメリカ人なんか、牛乳の飲み過ぎで結石になるそうですから、ひとつの食品だけ槍玉に挙げるのは考え物です。

概してほうれん草は美容と健康に良い野菜と奨励されますが、肌に悪いとは言われませんよね。

タケノコはほかに原因物質を含むのでしょうか。ぱらっと検索したけど、よくわかりませんでした。
私の周りでタケノコを食べてアレルギーになった、ぶつぶつができたなどの具体的な話を聞いたことはありません。
旬のタケノコは香りも歯ごたえもよくておいしいから、つい食べ過ぎて胃を壊し、体調不振を招いて肌が荒れたということがよくあったのかもしれず、節制を促すためにできた説・・・だったりして?

あまり神経質にならず、適量を味わって食べていれば、大して問題はないと思いますよ。
なんたってタケノコは食物繊維が豊富(ほかにはさしたる栄養分もないけど)。便秘で吹き出物ができやすい人には強い味方です。

タケノコとあげの煮物とフキの煮物。もちろんアク抜きしました。

筍煮
投稿 ルノ at 22:29 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年05月03日

小魚パワー

美容に直結しそうな栄養素といえば、ビタミンCやAが思い浮かびますね。
カルシウムや鉄など無機質類は、健康を保つのには必要だけど、キレイになることとは無関係みたいに思えます。

むろん健康であってこそ美貌も映えるというもの。
いくら色白ほっそりの美人でも、結核で苦しい思いをしているのでは人生台無し。

特定の成分を含んだサプリメントを飲むよりも、いろんな食品をまんべんなく食べるほうが体に良いのです。
とりわけ一単位が小さな食物を丸ごと食べることは各種栄養素の相乗効果をもたらします。
ニンジンなら皮をむかず葉っぱもおひたしにする、お魚は切り身ではなく尾頭付きにする、など。丸ごと食品には総合的なパワーが凝縮されているのです。

で、本日のおすすめは煮干し。
小さなイワシを干したもので、お味噌汁のだしなどに使いますね。この辺では『いりこ』と呼ばれています。
カルシウムや鉄分、亜鉛に豊み、EPAやDHAだって摂れます。だしをとったら捨ててしまうなんてもったいないですよ。炒め物や佃煮に再利用しましょう。

煮干しを平らな皿に広げて電子レンジで乾燥させ、砂糖・しょうゆ・酒を煮詰めたものをからませ、ゴマをふって出来上がり。煮干しにはかなりの塩分が含まれているので、しょうゆを控えるのがコツです。
向かって左側が自家製佃煮。調味料をうんとケチったので、色合いがもとのいりこのまま。全然佃煮っぽくないけど、すりゴマをまぶしたらちゃんとくっつきます。食べるとちょっぴり甘辛く、ゴマの風味もあって、まあ飽きの来ない味です。

佃煮

右側は金沢名産『磯くるみ』です。ギンポ(の子)と川エビとクルミを水飴などで煮詰めたもの。さすがにおいしいです。すごく甘いです。カロリー高そう。それにこの色合い・・・赤ちゃんゴキが混ざっていても気づかずに食べちゃうかも(す、すんません)。

ギンポも川エビも丸ごとだからカルシウムなどが豊富だし、胡桃はビタミンEと食物繊維。これほどこってりと味付けしていなければ、じゅうぶん健康食になるんですけどね、やはり市販の佃煮はこうでないと買い手がつかないのでしょう。
私はクルミが大好きです。ついパクパク食べちゃいます。でもね、クルミをこんなふうにして食べるのはもったいない。大好きだから、やっぱりお菓子やパンにして食べたいよー。

ところで、カルシウムが足りないとイライラする、ダイエット中はカルシウムをたくさん摂れば心が落ち着く、なんて話を聞いたことがありませんか?
そういう事実はないというのが、学者の見解だそうです。
血液中にカルシウムが不足すると神経症状が表れるそうですが、血中カルシウムの濃度は骨から溶かし出すなどして一定に保たれるものなのです。骨からも取れないくらいカルシウムが欠乏したらもう死にかけてるわけだから、イライラどころじゃないでしょう。

ともあれ目に見える美容効果はなくても、カルシウムは大切です。白い歯と丈夫でしなやかなボディをまぶたに浮かべて、しっかり小魚を食べましょう。
投稿 ルノ at 23:04 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年05月14日

黒砂糖礼賛

黒砂糖は砂糖の中でも精製度が低く、サトウキビの皮などの不純な成分が残っています。そのことが独特の色と風味を生み、かつ栄養バランスの良い食品となっているのです。
ダイエット(食事療法)に取り入れない手はありません。

一般的な砂糖である上白糖はほぼ100パーセントが糖質(炭水化物)です。
それに比べると、黒砂糖の糖分は89.7パーセント。カリウム、カルシウム、鉄、ビタミンB群など、ミネラルとビタミンを含んでいます。
(某所で、黒砂糖は白砂糖に比べてカリウム550倍、カルシウム240倍、鉄4.7倍などという説明を見ましたが、ま、ウソではないにしろナンセンスです。白砂糖にはそれらの成分はないも同然なので)

黒砂糖はあくが強く甘みがやや少ないので、上品なお菓子や風雅な味わいを求める日本料理などには向きません。
でも家庭で作る素朴なお菓子や煮物にはじゅうぶんです。たいていの料理で白砂糖の代用となり、白砂糖にはない深みとコクが出せます。
色がつくと困る場合は、淡い色の種類を使い分けるのもいいでしょう。

お砂糖はダイエットの敵だ。と警戒する人に必要なことは、甘すぎる味に慣れた舌のリセットです。

ひところは甘さ控えめのお菓子がもてはやされていましたが、その反動か、濃い味のお菓子や食品がたいそう人気を呼んでいます。濃い味の正体は甘さだけにとどまらないでしょうが、甘みが重要な要素であるのも事実です。

そしてまた、なんと多くの甘みがいろんな料理に隠されていることでしょう。市販の惣菜、レトルトやインスタント食品、調味料の味は昔に比べて格段に甘くなったように感じます。
カレーなんて辛いのが売りだと思っていたんですけどね、最近のカレーは、レトルトもルーもひたすら甘い。そういう味を現代人は求めているらしいのです。ストレス過重社会の影響かしら。

料理から甘さを極力取り除くだけで、1日の消費カロリーをかなり減らせるでしょう。そのためには自分で料理する必要がありますが。
そして口さびしさを黒砂糖入りのデザートで補うのです。黒砂糖ゼリー、寒天の黒蜜がけ、黒糖ヨーグルト、黒砂糖入りコーヒーなど。
料理が甘くなかった分、甘みの少ないデザートでも甘く感じられるようになります。

そうした味に慣れてくると、市販の惣菜の甘ったるさにうんざりしてきます。ほんとうです。
私も以前はお弁当や冷凍ピラフなどしょっちゅう買っていたのですが、このごろは控えています。煮物は酒とめんつゆだけでじゅうぶん甘く仕上がるし、しょうゆと唐辛子のみで味付けしたきんぴらごぼうはピリッとおつな味ですぞ。

黒砂糖はビタミン・ミネラルに富み体に良いので、白砂糖ほど摂取に罪悪感がありません(=ストレスが少ない)。

調理戸棚から白砂糖を一掃し、黒砂糖だけを置いてもいいかもしれません。

黒砂糖の利点はほかにもあります。
なんといっても値段が高い。上白糖は特価セールなら1キロ98円程度で買えます。黒砂糖はまず安売りされません。安くても300グラム298円が相場かな。なんと10倍。
これでは白砂糖ほど気軽に消費するわけにはいきません。倹約を迫られた結果、メリハリの利いた砂糖の使い方がおのずと身につきます。

黒砂糖のちょっと困った点・・・そのままでも食べることができるんです。
甘いものを切らしたとき、ついお菓子代わりに口に入れちゃったり。
白砂糖なんかなめないし、黒砂糖でも粉はなめる気になりません。それで一時は粉を使ってたんですけど、どうも味が落ちるような気がして、かたまりタイプに戻しました。
それでも飴玉代わりにするには高価なので、野放図に食べるわけにはいかないのが救いです。
投稿 ルノ at 22:26 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
2007年10月31日

豚足お味見

豚足はコラーゲンたっぷりでお肌がプリプリになると言われてますよね。でもイメージ的にブキミなので若い女性は敬遠するのでは?
このたび豚足の醤油煮(真空パック 298円)を手に入れたので、後学のため味わってみました。

豚足旨煮

別に爪や毛が生えてるわけではないし、普通の骨付き肉と思えばいいんです。
ちょっと食べにくいけど、ナイフで身をはがして少しずつ食べました。確かに肉とも脂肪ともつかないプリプリした感触。コリコリした部分もあります。味付けはあっさりと甘辛く・・・ううむ、やっぱりブタの匂いだなあ。
半分以上が骨で、可食部分はちょっぴり。まあ、たくさん食べられるものじゃありませんからね。

さて、ここで検証。
豚足ってほんとうにコラーゲンたっぷりなのでしょうか。

コラーゲンは蛋白質です。
五訂増補食品成分表によれば、豚足のたんぱく質は約20%、脂質は17%、エネルギー230kcal。
含有たんぱく質のうちコラーゲンはごく一部ですから、100グラムの豚足を食べたとしても、数グラム程度しか摂取できないのではないでしょうか。

某健康雑誌によれば、豚のコラーゲンは人間のコラーゲンと構造が似ていて吸収されやすいそうです。そういえば臓器移植分野でも豚は期待の星?
豚足が好きで好きでたまらない人なら、積極的に食べているとお肌の張りや弾力が保たれる可能性があります(カロリーも高いからご注意)。

でも、そうでない人がお肌のために無理して食べるくらいだったら、むしろおやつにゼリーを食べるほうが精神的にもよろしいでしょうね。
むろん甘いものの摂り過ぎは豚足の食べ過ぎと同じく太るもとなので、ゼラチン料理など工夫が求められます。
投稿 ルノ at 21:18 | コメント(0) | TB(0) | 美容食・健康食
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